少し前の日記を少しずつ更新しています

2024年3月12日
今日は仕事がハードな日で久々に早起きしなきゃいけないのに、昨夜は西洋美術館での抗議への批判内容と、アカデミー賞のショッキングなニュースで最悪な気分、動悸がひどくまったく寝付けなかった。白人の非白人への意識、前にMさんが言ってたことそのままだと思った。
西洋美術館の件はTwitterでいろんなげんなりする発言ややりとりを見て、最悪な気持ちになってログアウトして、しばらく目に入れないようにしようと思った。こんなことに心をざわつかせる時間も体力もない。早い時間なら誰かに電話したかった。

朝飲む分の薬を飲み、昨日買ってみたヨギのスロートティーを飲んでしばらくしたら落ち着いた。ほんとうはベッドタイムというのを飲みたかったけど、原材料のひとつのセントジョーンズワートというハーブが抗うつ薬との相性が悪いらしく、調べたら「セロトニンの値が生命を脅かすほど上昇してしまう可能性がある」といきなりでてきてこわい。


《COOK》思いつきサラダ
・千切りキャベツ
・パセリ
・リンゴ(ジョナゴールド)
・ひよこ豆
・玄米
・オリーブオイル
・塩
・クミンパウダー
・カルダモンパウダー
・チリパウダー
全部混ぜて(量もてきとう)ピンクペッパー散らしてかわいくして完成。

しばらく料理する気分になれず、最近はサイゼリヤで小エビのサラダとタラコのドリア食べたり、セブンイレブンで夜の半額のシールが貼られる時間にサラダとかブリトー買って食べてた。むなしい気持ち。
生野菜が食べたかったんだと思う。料理はしたくないけどもっと野菜を食べたくて、とりあえずセブンイレブンでキャベツの千切りを買って帰った。フムスを作りたくて初めて水煮じゃなくて乾燥のひよこ豆を買って400gくらい茹でておいたけどフムス作るほどの元気がなく、そのままサラダで食べることにする。自分で茹でたひよこ豆、缶の変な匂いしないし茹でたてはとくにほくほくでおいしい。そして圧力鍋は本当に便利。一晩水に浸けたひよこ豆を沸騰したら10分加圧→火を切って自然冷却。

サラダなら火を使わないし、具材と調味料混ぜればいいだけだから作れる。この前買ったパレスチナ産のオリーブオイルもあるし、カルディでちょっと高い塩も買ってみた。前に福江島のガイドさんから貰った手作りの塩がコクがあってすごくおいしくて、それから塩は良い塩を買おうと思っていた。
キャベツとひよこ豆とパセリ(パセリと卵と納豆だけは常に冷蔵庫にある)だけだとなんか物足りない…と思ってたら、帰りに寄った店でジョナゴールドが安かったので買って、食べ応えあるサラダにしたかったので玄米も入れた。白米だとモチモチ甘すぎる気がするけど、解凍してた玄米はほどよく固く、ポロポロで混ぜやすい。しばらくサラダはまりそう。生食だから身体が冷えないように気をつけないとだけど。











2024年3月11日
死んだら寺尾紗穂の「北へ向かう」を葬式で流してほしいと思った。












2024年3月10日
母が寝る前にリラックスできるように聴いてみたらと、気遣ってCDを貸してくれた。数年前に買ったというサラ・ブライトマンのオーケストラ編成のアルバム。音楽をしばらく聴けなかったけど(Oさんに教えてもらった『どうせ死ぬ3人』というPodcastは聴いてた)、一応MacBookに取り込んで数曲聴いてみたら迫力ありすぎて寝る前は無理だと思った。
でもそれをきっかけに少し音楽を聴いてみようという気分になり、Spotifyで自分のお気に入りリストを流しながら作業をした。

そしてほんとうに、久々に絵を描いた。ドローイングと、放置していた油絵に色鉛筆で加筆した。久々に、少しの間、こうなる前の感覚に戻った。絵を描くのも怖かったけど、というかずっと怖いけど、最近は臆病すぎる。机に向かって鉛筆を持てば良いだけなのに、それがしばらくできなかった。いまもお酒の力を借りてるのだけど。。
生きていけない気持ち、真っ暗、消えたい気持ちになってしまうのは、いろいろ楽しいことを忘れてしまうからだと思った。絵を描く気力さえ失わなければ生きていける気がした。いま。最近忘れてたからこんなにつらかったんだ。











2024年3月9日
頭の中がずっとうるさくて、考えられないし休めない
布団のなかにいる時間が長くなった
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに

今日は風の音が怖くて布団からでられなかった
寝てもほぼ頭が起きてるから起きながら夢見て普通にはっきり喋ってる
半日以上布団のなかにいた
気付いたのは、怖いときは外に出てカフェにでも入ればいいということ
頑丈な建物、風の音がきこえない場所に行けばいい
起きて、何時間かけてもいいから身支度をして、でもできるだけがんばって早く家を出て電車に乗ればいい
こんなことばっかり書きたいわけじゃないのに

夕方起きてステッカー発送準備して顔洗って歯磨いて髪ボサボサがなおせないから帽子かぶって実家に行った。電車のなかで悲しいことを思い出して泣いた。
実家で母がご飯を用意してくれた。しかし落ちつかず、話すのがつらくなりすぐに帰った。電車もつらくなり途中で降りてカフェに入ってドーナツ食べてコーヒー飲んだ。

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あまりにも最近できないことが多いので今日できたことを書く
・布団畳んだ
・洗濯した
・洗濯物畳んだ
・薬とサプリ全部飲んだ
・お皿しまった
・お米炊いて冷凍した
・ステッカー発送した(朝と夜)
・発送のメッセージ書いた
・家で動けないままじゃなくて電車乗った
・二人組が隣同士に座れるよう席譲った
・今度風が強い日の対応策を考えた
・忘れずにポストに投函した
・出しっぱなしだった会員証等まとめたファイルを本棚にしまった
・ひよこ豆を水に浸けた











2024年3月7日
寝てる時も起きてる
気付いたら朝になってる
下半身は下着だけになってる
布団がめちゃくちゃになってる
寒い
疲れて頭痛い

今日は夢の中で高校にいた
外で体育の授業始まってて、わたしは体操着や運動靴が見つからなかったり、見つけて着替えても校舎から出られなかったり、終わり際に行ったらみんな人が乗る風船爆弾のテストして、みんな浮いてた。

あと魚、死んだ魚が二つにぶつ切りされてトレーにのせて売られている。わたしはそれを買った。青い鱗の魚

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Instagram見たらまずガザで殺された人見る
遺体と呼ばせてくれない
人として扱われず殺された肉体

最近、動画の音がきけなくなってしまった
つらくて
今日音を流したら、わたしはそこに居てしまった
死体安置所に居て、殺された彼に家族が飛び付いて泣いて叫んでる、頭を抱えている、彼の身体の下には血溜まりがある、それをわたしはそこで見てた。

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病院。待合室でTVを流しているところが多いけど、なぜ?消してほしい。くだらない情報、くだらない出演者、テレビ製作側は人間を馬鹿にさせたくて仕方なくて頑張っているとしか思えない。それを音がするから反応して、思考が止まった脳でぼうっと見ているのが2024年の人間の姿。


《COOK》ブロッコリーとたまごのサラダ
ブロッコリーが食べたくなった。高かったけど買った。蒸したブロッコリー、カニカマ、ゆで卵、マヨネーズ、マスタード、酢、胡椒を混ぜたサラダ。塩をまだ買い忘れていて蒸した時に少しコンソメを振ったがあまり意味なかったかも。なんか味が散漫な気がする…











2024年3月6日
最近の日記、汗びしょびしょとか寝れないことしか書いてない…

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昨日もストレスフルな日で、低気圧もあって帰宅してから身体がだるすぎてなにもできず、しかし寝られず、うなされて喋って、朝になっても起き上がれず、身体はびちょびちょで、2回着替えてすっぽんぽんで夕方まで布団のなかにいた。
提出しなきゃいけなかったやつも手をつけられず絶望的な気持ち。ほんとに自分が思っているより全然身体が動かない。助けてくれの気持ち。だんだんと頭が過去、悲しいことを思い出す。つらかったことを今更言っても何もならないのに。でもメールはした。

薬を多分もう少し増やしてもいいと思う。イフェクサーを1錠から始めているけどこの前増やすべきだったかも。下支えがまったくない。それより中途半端に自傷的な気持ちが生まれてしまってる。最初に処方されたレクサプロが一番支えがあった気がするけど、容量増やして身体が逆に重くなって、イフェクサーのほうが量を細かく調整できるということで変えたんだった。サインバルタは落ち着くどころかソワソワ落ち着かなくなってしまった。薬の名前が覚えられなくてどれがどれだかわからなくなるのでこれを自分のメモがわりに。(薬は人それぞれに合う合わないが全く違うので参考にしないでください)
いまうまく寝れてないのは「不眠」に入るのか?全く寝てないわけではないから…寝たはずなのに起きても寝た気がしない、ずっと起きてたみたいな「頭が休まらない」というほうが近い。それがうつ状態だからなのか、薬の副作用なのか、自律神経がおかしくなってるのか、他の原因なのか。もう病院めんどうだよ。。

instagramにパレスチナのこと投稿するときは完全に自分のペースだけだからまともな人の形してるけど、少しでも人と関わる場面はいつかどうにかなるんじゃないかとこわい。


《COOK》カリフラワーのサラダ
夕方起きて、数日前に買った半額のカリフラワーを蒸して、ゆで卵とパセリとマヨネーズとスモークパプリカパウダーで和えた。マヨネーズの塩気だけでは味が薄くてあんまりおいしいと思わなかった。カリフラワーを塩茹でしたほうがよかったのかしら。あとから塩を足そうとしたらもう使い切ってた。余った分をお皿に入れてラップしてしまおうと思ったらラップも切れてた。











2024年3月5日
朝が一番終わりの気持ち。
何度も何度も悲しかったことを思い出してしまう。むかつきもする。自分だって傷つけてるのに勝手だよ。もう寝るのも疲れたし、起きたらパジャマがぐしょぐしょ。いつも。なぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

布団がぴちゃぴちゃになってないだけマシだと思ってたけど、こんな寝起きおかしいよ。寝つきいいとか言ってたけど最近悪いよ。寝るのが嫌で。

絶対引越し作業なんかいまできないのに、毎日賃貸サイト見てる。いまよりも狭い部屋にしたい。いまはバストイレ別だけど、ユニットバスもいい気がしてる。なぜなら全部水ですっきりまるごと洗えて気持ち良さそうだから(そうだよね?)











2024年3月3日
汗はかいてしまうけど以前ほどではない。しかしいままで寝ながら喋って起きるなんてことなかったのに、この数ヶ月でほんとに頻度が増えてる。ここ数日毎日なんか喋って起きる。寝つきはいいけど眠りが浅い。全然寝た気がせずまた午後まで布団から出られない。しかも今日はすごく怖い夢。

夢の中で、実家(建物の造りとか違うけど昔の実家の要素がある)の和室で寝ていたら勝手にセールスの人が窓開けて話しかけてきて、「非常識だしこわいです、必要ありません」と窓を閉めたら、少し経ってまた開けてきて、すみませんとか言ってなにかが入った白いビニール袋を置き去る。中身を見たらA4コピー用紙500枚だった。
いやいやいらないし気持ち悪いと思って玄関から外に出たら、その仲間らしき5~6人が階段の下でたむろしていて、横を向くと仲間の一人がわたしの家の壁にめちゃくちゃチラシを貼りまくってる。どうやら壁のヒビを補修するというていで、求人情報のチラシを貼りまくるという迷惑業者だった。
「勝手に貼らないでください、剥がしてください」と言ってわたしも剥がし始める。あとで会社に問い合わせようと思って「何枚かもらっていいですか」と聞いたら絶対にダメだと言う。このくらいからちょっと危ない感じがしていた。代わりに名刺くださいと言ったけど、もらえなかったんだっけ。だからチラシの端に書いてあった会社名を暗記した。
家の側面へまわると既にこちらにも大量のチラシが貼ってあったので一枚一枚はがす。そこでふと、玄関の鍵をかけないままだったことに気付いて玄関に戻ったら、背の高い背広の男の人が家から出てくるところだった。家に入られていた。
ちょっとちょっと、と慌てて家の中荒らされていないか確認したけどとくにその様子はない。盗聴器とか仕掛けられてそうな気がして、でもとにかく誰かに連絡しようとしたらさっきの男の人がいつの間にか側にいて、わたしに馬乗りになって首を絞められた。「遊びじゃないんだぞ」と脅迫された。
そのあとはその団体から監視され、晩ごはんの食卓にもなぜか数人わたしの知り合いのように混ざってる。父はわかってなくていつもの感じでほんわりしてる。母には伝えたいけれどそれで悩ますのも心苦しい。話そうとすると団体の人が邪魔をする。

~ここまで寝起きに書いた~

とにかくやばい団体で、どうにか家から排除したかった。終わりの方はちょっと忘れちゃったけど、いつの間にか実家は大きな邸宅のような場所になっていて、広い庭があって、入り口が2ヶ所、郵便受けが3ヶ所にある。その郵便受けにマーキングのため団体が付けた変なシールがあったのでそれを爪でカリカリ剥がした。
あとは忘れた。
ほんとうにいやな、こわい、気持ち悪い夢だった。
スキンヘッドのひょろっとしたスーツの男性から首絞められたのこわかった。姿の見えない殺人犯に追いかけられる夢はこれまでもたびたびあるけど、こうしてはっきり人から危害を加えられる夢は初めてだった。

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他の夢では、昨日会ったOさんや誰かと車で移動していて、コインランドリーを探してる。夢の中ではコインランドリーは肉屋に併設されているのが普通で、ちょうど私たちが通りかかったのは肉屋もコインランドリーもある牧場だった。

なんだか気味の悪いハムやソーセージを「おいしそう」と自分に思わせて購入した。コインランドリーでお店の人と話した。これからもっと森の奥にある集落に行くんですとOさんは言った。そこにはOさんの友達がいて、みんなで泊まりに行くところだった。その集落はお金持ちの豪族が住む一帯で、店員のおばちゃんはちょっと僻んだニュアンスで「あらそうなの」と言った。

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パレスチナでの虐殺をきっかけに、自分がこれまで受けてきた抑圧(おもに女性としての)と繋がったけど、同時に日本人として加害してきたことにも同じくらいのしかかってきて苦しい。これまで本当には自分ごとにしていなかったから、向き合い方がまだわからない。

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昨日Oさんとお茶して、自分の足りない部分にハッとすることが多くて、くらった。Oさんが本をたくさん読むようになった理由はとても優しい、真摯な姿勢だと思った。
一昨日ご飯食べたMさんは大学の頃に偶然知り合って制作を一度手伝って、卒業後は数年前に偶然会って少し話したくらいで、わたしとしてはMさんの作品を見る観客のひとり、という気持ちだったから、昨日みたいに二人でご飯食べれるようになれるなんて思っていなかった。うれしかった。あまり言いにくい精神的な不調のことも話しやすかった。

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どこかで極端な考えになってしまう。
いろんなことが追いつかない。我慢ができないということかもしれない。自分の加害と被害にどう向き合って生き続けなければいけないのかまだわからない。もっと子供の頃から向き合ってこれたらよかった。
時々頭が疲れて、全部おわり、消えたほうがゼロになるのではとか思ってしまう。ほんとうには思ってないのだけど。疲れただけだと思うけど、選択肢のひとつで思ってしまう。アメリカの若い兵士が焼身自殺しても変わらない。悲しい気持ちにさせるだけ。わたし自身はゼロになるけど周りにはマイナスに作用する。

勉強しなきゃいけない。

Instagramで声を上げるようになってから、実はどこかでわたしへの仕事がキャンセルされているんじゃないかとか思うようになったけど、それでキャンセルするような会社と仕事して儲けたお金で生活したくない。少しでも嫌な気持ちになりたくない、楽になりたい。これはとても自分本位なこと。

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疲れて、家に食べるものがなくて、汗くさい毛布持ってコインランドリーに行って、コンビニで肉まん買って食べて本屋で「ガザとはなにか」買ってコインランドリー戻って読む。朝から夜まで辻副外務大臣にめちゃくちゃに腹が立って、もう最悪だ。イスラエルとの対談でスイカ食べるなんて、わたしより「勉強」できる人なんじゃないの。世界情勢にも詳しい人のはずなのに、なぜそんなことができるんだろう。











2024年3月2日
最寄りの駅で車椅子の人がいて少し手伝ったのだけど、車椅子の方の手伝いが初めてで終始テンパリ気味で、後々いくつも反省することがあった。どれだけ自分がある部分への想像をせずに生活していたか思い知らされる。











2024年3月1日
朝、OさんとSさんと何度目かのラジオ会議。試しに1本収録した。緊張した。喋るの難しい。自分が話す時は一度に話さずひとつだけ話すことに集中しないと、後半だんだん何言ってるのかわからなくなってくる。話す練習の場所。喋りたいことあるけど間違った情報を喋るとまずいからいろいろ見直さなきゃいけないことがある。
でも朝、みんなまだ頭が働いてない状態でポツポツ話し始める感じはなんだかよかった。いつもの「人と話す」ときよりも一人の時に近い、静かな気持ち。


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「寄り添う」っていままではぴったり隣にいるようなイメージだったけど、そうではなくて、決して触れない距離、しっかり距離を取り続けながらも同じ場所にいることなのかもしれないと最近思うようになった。少なくともわたしはいまのところ、そうじゃなきゃ飲み込まれるし飲み込んでしまう気がしてこわい。境界をひくこと。助けを求めるが境界内には絶対に誰も入れてはいけないし、侵犯もしてはいけない。だけど助けてもらうし助けたい。

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Uさんと打ち合わせ。後半になるにつれてお互い頭がクラクラしていた。
そして別れ際に仕事に関係ない、自分の話をめちゃくちゃなタイミングで切り出してしまって、自分でも自分がなぜ切り出したのか訳分からなかった。ありがたいことにそのあとUさんからメールをいただいたのに、そこにもまた考えさせてしまうようなメールを返してしまった。朝から夜までいろんな人と話をしすぎたからか、会話のアクセルもブレーキも効きが悪い、ガタガタ、タイヤが外れそうだ。











2024年2月29日
以前のピルに戻して飲み始めたらまた汗かいてうなされるようになってしまった。寝ぼけてなにか喋って起きる。今日も頭まで汗かいて、寝ぼけて動けないからとりあえず脱いですっぽんぽんで毛布にくるまって二度寝して、再びひどい汗をかいて、また風呂に入りなおした。

どうしよう、ちょうど明後日通院日でよかった。でも心療内科に相談できることなのだろうか。確かに先週はピルの服用を止めて、生理がきて、その間汗はかなり減った。体調不良と天気で精神的にも最悪だったけど、仕事を休んで多少リラックスしていた面もあったから、ピルのせいとも言い切れないような。どうすればいいのだろう。寝入りは良いのだけど、変な夢ばっかりみてうなされて汗かいて起きる。朝起きて疲れてる。

今日の夢はもう忘れちゃったな。今より少し若い父と母が出てきて、でも多分中身は違う人。ホームドラマに出てきそうな調子の人たち。飛行機予約しようとしたりしてた記憶がある。
ああ、後半見てたのはわたしが共学の高校に通ってて、Sさんみたいな人が同じクラスだけど、その人からわたしはすごく無視されてる。卒業アルバムのような一冊を作ることになってわたしも手伝えるのに、仲間外れにされてる。でもSさん達が作り方に困ってた時(写真とCGの合成があんまりカッコよくないとかなんとか)わたしのほうが良いアイデアあったから無理やり話聞いてもらったら、周りの人は確かにそのほうが良いと反応し、Sさんらしき人もわたしを見直す…みたいな。この夢なんだろう。複雑な気持ち。

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毎日毎日たくさんの泣いている人、叫ぶ人、震えている子供、殺された人を見てる。
血が染み出してる白い布に包まれたたくさんの人、殺された姿で積み重ねられてる人、10月7日以降に産まれて亡くなった赤ちゃん、顔が剥がれてしまった赤ちゃん、イスラエル兵が狙撃するから誰も助けに行けず遠くで倒れている人、車両を爆破されて内臓が飛び散っている、餓死した子供、わたしの心がわたしを守ろうとしてる。
ふとみた写真が、餓死した赤ちゃんが白い布に包まれて保育器の中に入っていて、お母さんが泣いていた。心が崩れかけた。入り込んできた。飲み込まれたらだめだ。











2024年2月28日 会社
撤去してコスト削減、異動させて人件費削減。ひとりふたり削って削って。交通費は支給しません。すみません。できかねます。ある数字は小さくして、ある数字は大きくさせたくて。












2024年2月26日
午前中婦人科行ってピルを以前飲んでいたものに変えてもらう。とにかくピルは種類によって合う合わないがある。先生の説明だと、ピルはホルモンバランスを完全に薬に任せることになり、黄体ホルモン剤というのは身体と二人三脚でバランスをつくっていくそう。ピルの種類を変えるのは問題ないけど、黄体ホルモン剤とピルを行き来するのは血栓症のリスクが上がるので勧められないとのこと。黄体ホルモン剤にするならピルには戻らないということ。
とりあえずまた新しいものに挑戦する気力も体力もないので、以前のピルに戻して2ヶ月間は様子見。

そのあと1週間ぶりに出社し、上司と面談し来月はとりあえず時短勤務にすることにした。収入は減るがだいぶ楽になりそう。今日も帰ってからいろいろ作業ができたし、もう少し調子が戻れば制作や仕事とのバランスがかなりとれるのでは。
1週間前と比べると勤務中ものすごく頭がすっきりしてて、発話も違和感ないし、落ち着いてた。頭の中も視界もクリアだった。そう比べるとこの前まで相当心身共にきつかったのだと思った。疲れると思うことが悔しいのと、業務自体は大変じゃない(と思い込んでいる)ので疲れてないふりしてたけど、つらかったのかも。以前よりも汗をかかず寝れるようになったので、いまは身体は回復しつつある。心は下の方で静かに漂ってる。暴れるよりだいぶまし。











2024年2月25日
今週は2日欠勤し、ほぼ寝た。ずっと行きたかった展示があって、でもどうにも行ける体力がなく、今日最終日だったので行かねばともたもた準備して夕方家を出たけど、乗り換え駅で「無理だ」と思ってタリーズに入った。終わった。最終日だからきっと本人はいて、だけどいまは話せない、人に会えない、それを考えると行けなくなってしまった。しかしタリーズも混んでで、わたしが席を譲れば座れる親子連れがいたので譲って結局すぐ帰った。

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夜の店で働いていたとき、「音痴なんで人前で歌うの苦手なんです」と言ったのに知らない曲無理矢理歌わされてその上「下手くそだな」「全然色気がない」とか言われて、「だから言ったじゃないですか~」と言いながら内心「×××××××××××××××××××××××。×××××××××××××××××××××××××××××××××××、××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××?×××××××××××、×××××××××××××。×××××××?××××××××? ××××××××××××××××××××××××××?××××××××××××××××××××××××××。×××××××××××××××××××。×××××××。×××××××××××。×××××××××××××。」と思ってた。
なんで絵が苦手な人には誰も無理やり描かせることもしないし「うわ下手」なんて言わないのに(思わないのに)、歌に限ってはこんなに侵害してくるんだろう。時々思い出してはものすごくむかむかする。ほんとうにだたのストレスのはけ口としての悪い日記。今日は心が荒んでる。

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わたしの「イラストレーション」は、いまとても狭い範囲なら仕事を引き受けられる。それを少しずつ広げられたらいい。それでいいと思う。

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やになっちゃう。でも仕事はした。爽やかな風景を描いている。嘘みたいな。こうでありますように、いつかの夏。ワイン一本あけた。黒い血みたいだ。すごくいやな気分だ。絵描けてない、料理できない、ゴミ捨てれてない、寝れない、コインランドリーに行けてない、トイレットペーパーの芯は捨てた、たくさん泣いたからティッシュなくなっちゃったからマツモトキヨシで10%オフで買わなきゃ、2割引の豚ひき肉もなんとかしなきゃ、ぐちゃぐちゃだ、手のひらは神経が集まってるとかなんとかで、心臓もどくどくしてる5時。











2024年2月23日
寝れた。しかし心は終わった。振り出しに戻った。何度も何度も思いつくべきではないことが頭をよぎる。今度のカウンセリングもつかれてキャンセルしてしまった。本当は行ったほうがいいけど最近「約束」が重い。カウンセラーの先生と話したこと、積み重ねていた床が割れて崩れてしまったよ。またここにいたくない気持ちがむくむくわいて賃貸サイトをずっと見てた。引っ越しする元気なんかないのに。依存先を複数に増やすってどういうふうにするんだろう。Lさんが動画送ってくれた。精神科医が心が辛いときどうするかについて説明している動画。マインドフルネスやった。あんまりよくわからなかった。なんでなにもしてないのにお腹減るんだろう。母に連絡しようかと何度か思ったけど、連絡して何を話せばいいのかわからなくて電話できない。仕事の自信がない。Instagramに投稿する文章を何度も何度も推敲した。なにやってるんだろう。全部やめてずっと寝てたい。なんでこうなっちゃったんだろう。からっぽだ。
自分がこんなふうになっているのがほんとうに信じられない。












2024年2月21日
本当に起き上がれなくなってしまった。
危うく職場に連絡もしないとこだった。

ふつうは朝昼晩と過ごして寝たら一日がおわるでしょ。寝るとシャットダウンしてそこで「一日」がまとまる。起きたら「昨日」になる。
もうずっと「一日」にならない。しばらく「寝た」と感じられてない。何度か短い気絶をして朝になる。パソコンだとシャットダウンできなくなって、一応画面は暗くなってスリープモードだけどマウス動かすとすぐに明るくなるでしょ。そんな感じ。一日が終わらない。もう何ヶ月もずっとパソコンついた蛍光灯の下にいる感じ。朝も昼も夜もなく、ずっと明るくて頭がおかしくなりそう。お願いだから蛍光灯ぶっ壊れてほしい。眩しくてすべてよく見てえるけど頭に入ってこない。スリープモードじゃなくてシャットダウンして。電源コード抜いて。絶対に起動しないで。わたしの一日を終わらせて。終わらせてくれ。つかれた。なにもかも捨てたい。うるさい。重い。持てない。

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夜起きた。寝てるだけなのになにか食べたくなる。昨日それでも仕事に行こうとお弁当用に作ったかぼちゃと黒豆のサラダと、納豆卵ご飯食べた。黄色と黒がかわいくて、ブロッコリースプラウトと入れたらきっとかわいいお弁当になるだろうなあって考えてたのにな。頭と身体がバラバラ。

家にいても頭がうるさいので外に出て、コンビニの前でコーヒーとクッキー食べてしばらくゆっくりした。少しメールも返した。明日も休もうと思った。働いてお金欲しいけどこれっぽっちも頑張れない。身体が頑張れなくなってしまった。

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そういやまたいろいろ夢見たな。奥多摩っぽい、実際にはない場所へ行く山岳鉄道にわたしは乗っていて、隣に立っていたのが一度だけ会ったことあるNさんだった。でも実際のNさんの容貌は忘れてて、夢の中の人のことをNさんと思ってるけど多分架空の人。誰だろう、漫画でいうと「ひらやすみ」のなっちゃんの同級生で博多弁の友達と付き合った男の子(名前忘れた)を実写化してもっと小汚くして痩せたような人。

あら偶然、久しぶりですってなって、ちょっと話して、二人とも同じ駅で降りた。わたしはひとり旅行中のようで、とりあえずこの駅周辺を歩こうとしていて、Nさんは乗り換えてさらに山奥へ向かうらしい。なのでじゃあ、と別れたのだけど、なぜかわたしはNさんにすでに猛烈な好意を抱いていて、引き返して走って行ったらNさんも同じ気持ちだったらしくこちらに走ってきてドラマチックに抱きしめあった。お互いの耳元や首筋に口付けてそれで会話をしたようなしてないようなよくわからない感じで別れた。お互いの好意はこれからも付き合おうとかいうものではなくて、いまこの瞬間だけのもの、という刹那的なものだった。だから寂しさもあった。

別れて駅を出て歩いていたけど、この地域は中華的要素が強く、しかしどれもへんてこ、どれも奇妙だった。あんまりもうよく覚えてないけど。











2024年2月20日
頭まで汗びしゃびしゃ、謎、もうだめだ、ピルを飲むのをやめた。限界。ぐちゃぐちゃ。来週予約とれた婦人科に行く。その日を逃すともう2週間先まで埋まってて、仕方ないけど遅刻させてもらう。立てない、動けない、仕事ができない。花粉症から頭痛もひどい。寝具がびしょびしょで汗臭い、コインランドリーに行かないと夜寝れないけれど元気がない。。

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先日あるギャラリーに展示を見に行ったら、ある男性のお客さんがギャラリーオーナーと話していて、オーナーは作家のバックグラウンドを説明していて(作家はいない)、小さいギャラリーだからわたしも作品を見ながら聴こえてくるのでなんとなく聴きながら作品を見てた。そしたら作家のジェンダーの話になって、オーナーはとても丁寧に伝えていたのに男性のお客さんは雑にというか、面白がるように大きく反応していて、つまり「身体は◯で心は◯なの?」みたいな言い方。「それって今どきだよね」みたいなことも言ってて、聞いてて身体が熱くなって、割って入ろうかとも思ったけどそれも訳がわからないしとにかくもっと見たかったのにこれ以上聞いてられなくて外に出た。今思えば割って入ればよかった。そういうことを言おうとすると泣いてしまうと思ったけど、別に泣いてもいいから言えばよかった。そういう理解、態度、あなたはとくに何も思わず発していると思うけど、少し考えたほうがいいですよと、その一言だけでも言えばよかった。

そういうことや、昨日のデモ行った時にデモの内容とはまったく関係ないけど個人的な身体に関する負い目を思い出してしまったことや、仕事中に女性蔑視が根底にある態度を取られることが時々あり、普段は引きずらないけど今日は取引業者の男性二人から立て続けにそういう態度をされて、そういうことが積み重なって、あと3ヶ月半ほど続いてる大量発汗での不眠でいよいよ頭が爆発しそう、花粉症から風邪っぽくなって、もう心も身体もボロボロででもやることはたくさんあってでも身体が動かない、休みたいのに頭が休んでくれない。ずっと頭のなかがうるさい。
ひとつひとつの出来事は意識下にあったから日記にも書いてなかったのだけど、なにかが溢れそうな感覚はあって、つい甘えたい気持ちがわいて昨日の夜Sさんに電話をかけて話してたら、これらのことが吹き出し爆発して大泣きした。もうだめだ。友人としてもSさんに甘えすぎている。

多分、わたしのなかで「制作する」と「デモに行く」が対極にあって、そのちょうど中間地点がまだ見つけられていないんじゃないかとSさんは言った。
どちらにも居続けると自分が削り取られる。そのちょうど中間、超個人的な制作にもつながり、デモのような社会運動にもゆるやかにつながる場所、そこにいることで自分の自信を生み出せる場所。


《COOK》かぼちゃと黒豆のサラダ
・かぼちゃ 1/4
・蒸し黒豆 1パック
・マヨネーズ 適量
・塩胡椒

蒸し黒豆のパックの裏側に書いてあったレシピ。かぼちゃ蒸して(レシピではレンジで6分チン)、温かいうちにスプーンでつぶして黒豆とマヨネーズと和えて塩胡椒で整えて完成。かぼちゃおいしいなあ。甘すぎないサラダで良い。たくさん食べたい。











2024年2月19日
絶不調。全身、頭までひどい汗。こわい。タオルケット洗っても一晩というか数時間でびしょびしょになって蹴飛ばす。泣きたい。風邪特有の熱はないのに熱っぽい頭痛。でも仕事行った。早退が頭によぎったけど頑張って定時までいた。帰り、もう家まで辿り着けないと思った。いつも帰り道は一駅分歩くのに最近歩けなくて電車乗ってしまう。でも帰ってすぐに顔洗ったし、ステッカーのお手紙の情報更新して、ほんとうに、もうなにやってるんだろう。

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自分にとってのイラストレーションはパレスチナのアートワーク、ステッカーで、つまり誰からの依頼でもなく自分の責任で書いて自分でお金出して、たくさんのひとに手に取ってもらえるようなものをつくること。それなら「イラストレーション」描ける。。

「イラストレーション」は良く言えば軽やかで、悪く言えば軽薄なものなんだと思った。しかもそれはイラストレーションそのものの性質ではなく、世の中とのバランスで決まるからすごく難しい。紙一重で、そこに魂を乗せることができるのは相当波乗り得意な人、もしくは良い鈍感さがある人。わたしはずっと中途半端、どっちにもなれない。











2024年2月18日
夢、いろいろ見た。なんだっけ。女性に絵を一枚買ってもらった。昔出した作品集のなかから「この絵ある?」と言われて2016年に描いた絵を選んでもらった。実際には描いたことない絵。手塚治虫の「ばるぼら」みたいなカーリーヘアの女性の絵。タッチはガサガサとしてて版画みたいな感じ。その場にギャラリストのSさんがいなかったので「売れましたよ」と連絡をする。

前にも夢で見たことある商業施設兼ホテルにいる。レストランで別の彫刻のアーティストが展示をしてて、わたしの彫刻作品もひとつ常設されている。大きな、丸みを帯びた猫のような、ただの岩のような作品。

また場所は変わって、Sさんのギャラリーかオフィスにいる。なんだかやんちゃな男たちがいる。なぜか夢の中では今日わたしは誕生日で、それを伝えると、やんちゃな男たちは盛り上がって、誕生日にはやらなきゃいけないことがあるんだと言う。男たちの一人の大柄な男の臭い息を嗅がなくてはいけないらしい。それが彼らのしきたりだそう。大柄な男が臭い息を準備して部屋に入ってきて、キスしろと言われる。受けて立とうじゃないかと話に乗ったけど、さっきまでSさんがいた場所に父がいて、父の前でキスするのは見られたくないから私たちだけ部屋を出るか、もしくは父に部屋を出てもらうか考えるも、どちらにせよ父の心はざわざわするだろうし、どうしよう…くらいで起床。

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15時半にMさんと新宿で待ち合わせ。デモの前にしっかり食べようと思ったけどベルクは激混みだったので地上に出てスープカレー食べて、角のセガフレード・ザネッティでカプチーノ飲んでデモへ。その間も声の上げ方とか、「連帯」について思うこととか、心理学の話など話が尽きない。
しっかり食べたのと、今日は比較的暖かかったので2時間ちゃんと体力が持った。慣れない声を出したので声がちょっと枯れた。

デモ中にわたしのアートワークを掲げていた人がいたので話しかけてステッカーを渡したり、あとはKさんや、一緒に来たお友達や、切り絵のプラカードを作ったTさん、夜の照明にキラキラ反射するようなパーツを散りばめたプラカードを作ったSさん、ずっと前から誰よりも早くアクションを起こしていたOさん、Sさんもわたしのアートワークを大きく印刷して持ってきてくれて、関心を持ち続けることについて話せたのも嬉しかった。ステッカー置いてくれているヘアサロンのKさんはフリーパレスチナと書かれた大きいリボンで髪を結っていて、それで気付いて声かけた。
そのあとMさん、Oさん、Sさんと、Sさんも合流してご飯を食べた。それぞれのアクションのこと、通行人からどういう反応があったかとか、どういうプラカードが伝わりやすいかとか、どうすればもっと一人ひとりに関心を持ってもらえるかとかも話したし、それ以外のこと、日常のこともとにかくいろんなことを話した。初対面同士もいたり、こうしてご飯食べるのは初めてなのに、不思議とみんな波長が合って本当に楽しかった。大事なことも共有できて、同時におなかが苦しくなるくらい笑うこともできる時間、すごくすごく嬉しかった。

束の間、はっきりと幸せを感じ、解散してInstagramを見たら粉塵まみれで運び込まれる子供、雨にさらされる血が滲んだたくさんの白い袋、現実に戻り、しかし楽しかったことを後ろめたく思う必要は全くなく、糧として、心をあたため、粛々と責任を引き受けていけばいい。死ぬまで。身近でそれぞれに生きる人が集まり、テーブルを囲み、ご飯を食べながら話し、耳を傾け、笑い、心が軽くなること、それは決して取り上げてはいけない。それを取り上げようとする力に抵抗すること。取り上げられ続けている人々に心を寄せ、しかし感情的になりすぎず、効果のある行動に移すこと。

今日のデモですごく自分が声を出したのは、わたしはとても怒っているからなんだと気付いた。自分達の特権に気付かないこと、自分達の身の回りだけ良ければいいと「思わせる」「思わされている」人に怒っている。自分に対しても。とてもわがままで自分に甘くていつまでもどこかで庇護を求めてしまう自分に。恥ずかしい。
人が死んでいる。あなたの子供とガザの子供がわたしには重なる。

同時に、怒っても伝わらないことも痛感した。それはわたしの勝手な感情をぶつけているだけ。もっと考えなくちゃいけない。











2024年2月17日
寝れない。いよいよ寝てる時に下半身だけでなく全身に汗をかくようになり、夜風呂に入って朝も必ずシャワーを浴びないといけなくなった。日中もイレギュラーなことが起きたときや、歩いて急に止まったときに異常に発汗するようになった。暑くないのにとにかく汗がすごいでる。今日も。おかげでほんとはもう少しゆったり話したかった場所でもさっと去らなくちゃならなくなった。水みたいなサラサラの汗、たぶんあまり臭いはないと思うのだけど(そう思いたい!)…すごく疲れる。外出の気力と体力が落ちた。

汗で身体が冷えたり花粉症の症状も出始めたのもあり、昨日から今朝の体調は久々に風邪っぽい崩れ方をしてた。朝起きて口をゆすぐと、鼻の奥から垂れた黄色い痰がどろっと出た。自律神経、ホルモンバランスの崩れは多分変更したピルのせい、と思いたい。しかしまだ1ヶ月半分ある。婦人科に行き買い直すべきだけど、先週は2日連続カウンセリングと心療内科、今日も耳鼻科に花粉症の薬を処方してもらいにいって、あんまりもう病院行きたくない。とにかく一日ずっと布団の中で目を閉じたい。

今日の夢もいろんな人が出てきた。Zoffのヌートバーの立て看板見たからかヌートバー出てきた。あと4月に茨城、9月にどこか美術館で個展を控えてる夢も見て、なんにも用意してなくてどうしようってなる夢も見た。4月の展示場所は大きな体育館みたいな場所でいまはグループ展をしていて、Uさんがパンクな装いでガチャガチャとしたインスタレーションをしていて、意外な一面を見た。細かいことは忘れた。

いままでこんなふうに寝れないことなんてなかった。寝るのが憂鬱。うなされて朝になり、おかげで日中仕事してる間は猛烈に頭がうとうとする。料理する気力も落ちてしまった。外食やコンビニ使うことが増えてる。よくない兆候。つかれた。つかれました。心療内科で睡眠薬どうしますか?と言われて、まだ大丈夫ですと断ってしまったけどもらうだけもらってもよかったかも。ただ寝たい。冷えピタするとちょっと気持ちいい。


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ほんとうに気分というのは当てにならないし、気分をそのまま自分だと思わなくていいのだと思った。その気分によって行った言動にだけ責任が発生する。責任を持つべき、とかじゃなくて自然発生する。すべての行動に自分への責任が伴う。それだけのこと。

落ち込むことはいいことでも悪いことでもないから気にしなくていい。

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いいこともある。ここに書いておく。
ステッカーのことで遠くに住む人からメールもらえた。Sさんに認知してもらえてステッカー買ってもらえたのすごくうれしかった。Gさんとたくさん話せたのもすごく幸せだった。パレスチナのこと外務省にまたメッセージ送った。首相官邸にも送った。多分これからカジュアルに送れる感触があった。タイミングよく広尾のパレスチナチャリティバザールに行けてクフィーヤとオリーブオイル買えた。お店の方に着ていたダウンを「同じオリーブ色ですね」と話しかけてもらえた。Sさんのパフォーマンスがすごくよかった。それを本人にも伝えられてよかった。Oさんにも偶然会えてお茶の約束できてよかった。明日のデモ、Mさんと一緒に行けたらいいなと思って声かけたらもちろん行く予定で、誘ってくれてありがとうと言ってもらえてうれしかった。明日きっといろんな人に会えるのが楽しみ。

これから帰ってワイン飲みながらGさんが教えてくれたパセリカレーつくる。Kさんから「たんかん」届いた。南国の香り。生きてる香り。

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寝るのが嫌で泣いた。泣きながら婦人科予約した。でも早くても一週間先で勤務日しか予約枠が空いてなくて、仕事を休まなきゃいけなくなった。貯金に頼りすぎてる。夜と朝の体調が悪い。











2024年2月15日
昨日はやっとeSIM寄付できた。難しそうでつい後回しにしてしまってた。

しばらく大丈夫だったけど、今朝はまったく起き上がれず遅刻の連絡を入れた…頭が休まらない。本当は休みたいけど休み癖がついたらこわい。少し動けそうなら動きたい。


いつ作ったか忘れたけどメモ
《COOK》ひよこ豆と卵とパセリのサラダ
・ひよこ豆水煮 1缶
・ゆで卵 2個~3 刻む
・パセリ たっぷり 刻む
・マヨネーズ 大さじ2
・コンソメ 小さじ1/2(チリパウダーにも食塩入ってるからもっと少なくてもいいかも)
・チリパウダー お好み
・スモークパプリカパウダー お好み

全部混ぜて完成。おいしい。
そぼろ弁当みたいに下にご飯もしくはオートミール敷いて上にサラダのせてお弁当にするといい感じ。












2024年2月14日
いつの間にか薬が効いていたけど、相性が悪かったようで謎の焦燥感に駆られるようになっている。行動的になってるけど、それに自分自身が圧迫されている。寝てる間にこれまでは下半身だけ汗かいてたのが全身に汗かくようになってしまった。ずっと頭のなかが蛍光灯で明るくて休んでくれない。
忙しない気持ちでガザのこといろいろしてたけど心と身体がガチャガチャで止まり方がわからなくなってる。少し前の、自分になにが起きているかわからなかったときのあの感じを思い出してこわい。身体が浮いてる。だから穴には落ちないけど、わたしは地面に足をつけたい。

2週間前、次の病院の予約を短い間隔で入れたのは正解だった。先生に相談し薬を変える。
そして花粉症がはじまった。肌が赤くボソボソなってきた。週末に耳鼻科予約。健康診断でひとつひっかかってしまったのでその再検査も行きたい。病院ばっかり。

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ガザの話を自分からなかなかできない。昨日思い切って弟にステッカー送っていいかメールしたら、「たくさんください!配ります!」と返信きて嬉しかった。











2024年2月12日
夕方崩れた。昼にラファのひどい映像見て、投稿して、恵比寿映像祭行ったけど2階を見終わるくらいでもう見れなくなって、ちょっと3階入ったけど引き返して美術館出てカフェドクリエに入ったら照明が眩しすぎてもうだめだと思ってコーヒー流し込んで帰った。しばらく動悸がして、山手線の電車のホームドアが気になったり、乗り換えた駅でホームドアが無ければその先のことが散らついた。もういやだ。調子良かったのに、ちょっとつつかれると崩れる。考えたらだめだと思って最近読んでる岡真理さんの『ガザに地下鉄が走る日』を開いて、文字を追うことに集中する。
ほんとうに、なにかが噛み合って、わたしの真空に「向こう」が流れ込んでしまったら、わたしはわたしを扱えなくなる。自分の頭が不思議だ。

悲しいと思ったことをどう扱えばいいのだろう。どう抱きしめればいいのだろう。一応抱き抱えて、でもそれを見れない。視線を逸らしたまま近所のチェーン居酒屋へ。一人ではいられないからざわざわしているところにいると落ち着く。便利、に甘える。本読む。「境界」という言葉が出てきて、違う方向から気持ちが同調する。

孤独と仲良くなりたい。誰とも居なくても一人で大丈夫になりたい。この期に及んでまた助けてほしいという気持ちが吹き出す。助けるのはわたし自身ですよ。

そういえば今日起きて汗かいたシーツやタオルケット洗濯してベランダ出て干してた時に、隣に住む男の人が女の人と手を繋いで出ていくところを見たんだった。情けないけど、いいなあと思ってしまった。幸せだよそれ。











2024年2月11日
とにかくいまは睡眠時間を増やすことを身体が求めてる感じがする。
昨日は悪夢みて寝ぼけてなんか喋ってた。つかれた。すごい汗。そのあとまた寝たので内容は忘れた。

今日は変な夢。ショートカットですっきりした顔立ちのわたしよりも華奢な身体のとっても素敵な女の子からわたしは好かれてて、寝ているわたしに馬乗りになって頬にたくさんキスされる。わたしがそのキスに応えようか戸惑っていたら、なぜか隣でUさんも寝そべって見ていて、Uさんが「自分は気にしないので大丈夫ですよ、恥ずかしがらず!」の意味で強く頷くので、それならと思って彼女のキスに応じる。彼女の小さい舌。

あとは車椅子に乗った知らない女性と二人で旅行してる夢もみた。その人はわたしよりも少し歳上。どこかの島か岬のような場所にいて、辺りは柔らかい草が生えてるけど少し歩くと断崖になっててその下は海。そのきわきわを、わたしは女性の乗った車椅子を押しながら歩いている。車椅子の女性は楽しんでいるけど、わたしは車椅子が落ちないか心配でハラハラしてる。下の方を覗くと海には1.5m四方の、白いタイル張りの島?が浮いていて、中央にポールが伸びていて、小さな赤い三角旗が付けられている。そこに船がとまるらしい。断崖の下にもどこかから行けるようで、岸辺に栗色のカーリーヘアのヨーロッパ系の旅行客が一人いた。
この女性とはそのあともしばらく一緒にいたけど、途中から高校の友人と修学旅行している夢に変わってた。修学旅行だけどみんな現在の歳でもあって、ご飯食べながら仕事の話もした。修学旅行らしく自由行動の時間が限られていて、微妙に気を遣いながらの旅行でこの夢は疲れた。でも昨日ほど汗かいてない。

夢で自分の無意識の部分を考えるのは面白い。

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駒込で展示を見て、そのあと寄った百塔珈琲でもらったパレスチナパッチを付けて夜は新宿へ。久々に賑やかな街に来てくらくらしてしまい、西武新宿駅横のセブンイレブンで野菜ジュース買ってガードレールに寄っかかって飲んでた。そしたら隣にいた男の人にすみませんと声をかけられた。
その人は眼光が鋭くて背が高くてシュッとした方で、黒いダウンの着こなしから場所柄なにかのキャッチかと思って身構えたら「そのパッチ、東南口の関係の方ですか?」と訊かれた。わたしは参加できなかったのだけど今日は東南口でプロテストレイヴが開催されていたので、そのことだと思う。
それから少しパレスチナの話をした。その人はいろんな迷いや不安があるようで、イスラエルだけを責めることには疑問を持っていると言っていた。歴史を辿れば欧米諸国にも責任があるという意味ならば同意できるので、そのようなことを伝えた。その人が「ネタニヤフのやってることはおかしいと思うんです」と言ったので、それはほんとうにそうです、と返した。数分話したあと「急に話しかけてすみません、待ち合わせとかしてますか」と気遣ってもらい、人と待ち合わせをしてたのでそこで別れた。わたしも「さっきこのパッチをもらって付けたばかりだったので、話しかけてもらえて嬉しかったです」と伝えた。
ほんとうはステッカーを持ってたのだけど、勇気が出せず渡せなかった。

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今日は久々に都内をよく移動し、偶然の出会いもあって、会いたい人に会えて、そういえば電車内で赤ちゃんとも目が合ったんだ。いい日だった。











2024年2月10日
悪夢見たけど内容忘れた。寝ぼけていろいろ喋ってたのは覚えてる。汗すごい。起きてまた寝て半日くらい寝て昼起床。ラフ送って今日は仕事終わり。夜はお酒飲みながら「メッセージ」観てカップヌードル食べて寝る。久々に酔っ払った。











2024年2月9日
伊藤忠に続いて日本エヤークラフトサプライもエルビット社との協力覚書破棄。

先々月はあんまり寂しくなかったけど、最近は心細い。しばらく友達ともご飯食べてない。ちょっと前のほうが気分も安定していたなあ。頭の中の風が強いことにも、外も騒がしいことにもつかれた。寒いことにもつかれた。
全ての原因はうまく寝れてないこと。抗うつ薬のほうばかり考えてたけど、お薬手帳見返したらピルの種類を変えたくらいからうまく寝れなくなってる気もする。ピルはなにかの成分量を増やしたのだよね…忘れた…もうよくわからない…もう…考えることつかれた………

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ピルには黄体ホルモンの種類の違いがあり、わたしが以前飲んでたのは第四世代、最近飲み始めたのは第一世代。世代が進むにつれてアンドロゲン作用が小さくなる。アンドロゲン作用によって食欲増進、体重増加が起きると書かれているけど、もしかして最近の過食はこれもある…?黄体ホルモンが増えたことでこれまでのホルモンバランスが崩れ、自律神経がおかしくなり過食や寝汗、というルートはある気がする。
(参考 https://www.yokosuka-clinic.com/pill-type )











2024年2月8日
調子わるい。
夜に悪夢ひとつ、昼寝したら悪夢二つ。

夜見た夢は、ある男が首都圏に住む彼の親族の女性を順々に殺して、5人か6人殺した後、甲府行きの特急車内で捕まったというニュースを、母とスーパーに行く途中に知る。スーパーにTVが設置されてたんだっけ、よくわからないけど、そのニュースを見てた見知らぬ中学生男子の数人のグループと会話をし、なぜかその1人の男の子とキスをする。あといろいろあったけど忘れた。

昼の悪夢、ひとつは知り合いの二人展に行ったら、展示会場二階建ての元民家を改装した場所で、一階は改装してギャラリー然とした空間だけど二階は和室そのまま。
わたしはなぜかそこで自分の部屋のように振る舞っている。床に10cmほど浮かせて平置きされている板に絵が描かれた作品を枕にして寝ようとする。作品をのせている什器は作品よりも小さいので作品の端は浮いていて、頭を載せたらそこにヒビが入り、ほぼ割れたも同然。慌てて割れてないように装う。
和室の押し入れを開けると2畳ほどの物置になっていて水場もある。そこにはなぜかわたしの作業道具が入っているのだけど、二人展の作家の作品も大量に置かれていて、どかしながら道具を出そうとする。何を思ったか水場の蛇口を捻り、お湯を溜めながら出していたら、流し台の中に二人の作品が入っていて、慌てて取り出す。キャンバスに油彩の作品は布巾で拭いたけど、紙の作品はペラペラ。まずいまずいと思ってたら一回からオーナーの女性が様子を見にきて、なにも起きてないフリをする。女性は知らない人。1階に移動しなんか喋ったりしてたら、いつのまにかそこは建替え前の実家。

もう一つは自分がホームセンターの店員になってて、ヤンキーっぽい夫婦からなにかの届出の用紙の書き方の説明を求められて、わけがわからないけど強気で説明してた。プレッシャー。同時にガーデンコーナーでレンガを持ちながら、家庭菜園について考えてた。












2024年2月7日
悪夢(元夫相手にすごく訴えてた)を見た。終わりのほうは半分起きてたけど、目を閉じたまま催眠状態のような意識の保ち方で実際に声を出して訴え続けた。薬がまだ効かないのか仕事のプレッシャーか、不安がうるさい。動悸がする。気分転換にカフェに行ったけど眠くて帰る。でも布団に入ると寝れない。











2024年2月5日
そわそわ、落ち着かない気分。
寝てる間に多分頬を枕にゴシゴシしてしまって、乾燥でのダメージも蓄積しているのかぷつぷつと肌荒れ。フェイスパックでなんとかなる気もする。

肌の調子が良かったとしても、雪が降る予想で薄暗い天気のせいか、仕事のプレッシャーのせいか、不眠か、昨夜の京都市長選で立憲が自民に相乗りして当選したのを見たからか、今朝ガザの亡くなった二人の子供を抱く父親の映像を見たからか、男性たちが上裸で手を縛られたままイスラエル軍に射殺され、前のめりに倒れた遺体と血溜まりの広がる部屋を歩いていく映像を見たからか、頭が唸り始めている。

《COOK》でも今朝もお弁当は用意した。ごはんに蒸し豆と、パセリと、焼いた鰯を二つに切って。ぬくぬくと、朝ごはんはオートミールに豆乳かけてチンして、バナナとアーモンドとメープルシロップとカルダモンパウダーかけて。静かな朝過ごして。みんなどう過ごしていますか。気づいてしまったから、この先ほんとうにすっきり心が晴れることなんてあるのだろうか。ほんのりずっと薄暗いままなんじゃないだろうか。お酒ってやっぱりいいもんだなと思った。お酒を飲まないとほんとうにずっと正気でそれが疲れる。いや、ただ天気にやられている気がする。赤ちゃんに会えない。

ここまで昼休憩のときに書いて、そのあとTwitterみたら伊藤忠がエルビット社との契約破棄してて、ややややったー!!!となった。すごい、みんなすごい。うれしい。











2024年2月4日
昨夜21時半には布団に入り、それからほぼ半日寝て汗かいて起きて寝て汗かいて起きてを繰り返したらさすがに「よく寝た」感じした。3回着替えて最後はすっぽんぽんだった。
しかし仕事に向き合えず家にいられなくなってベローチェに行った。事務作業ではなくドローイングしにベローチェ行ったの初めてだ。仕事のプレッシャーについても先日カウンセラーの先生と話して少し整理はついてるから、ベローチェに行くという判断をしてすぐに家を出て一応仕事もできたのはよいことだと自分をほめる。
薬を変えたからちょっと気持ちがそわそわしている。


《COOK》にんじんとたまねぎとほうれん草と豚粗挽き肉のシチュー
ほぼ同じレシピを具材を変えて作り続けがち。今日はしょうが抜きでバター20g、塩は具材炒めるときに少し入れて、煮るときにコンソメ小さじ2入れた。ちょっと味薄い。コンソメを小さじ3にするか、塩小さじ1/2くらい入れてもいいかも。ほうれん草おいしい。











2024年2月2日
パレスチナのこと、毎日毎日追いつかない。UNRWAへの資金提供継続の署名や支援についても呼びかけたいけど、今日はもう他の情報をストーリーズにあげて、それだけで疲れてしまって、呼びかけるだけなのに気力が湧かずiPhoneを放り投げてしまう。振り向いてもらえているのだろうか。ノイズとしてスワイプされているんじゃないだろうか。なんかこの人わーわー言ってるくらいにしか思われてなかったら。

世界中でひどいことが起きていて、そのなかで今回のガザの状況はものすごく情報が発信されていて、それを偶然見て、知ってしまった以上無視して生活できなくなった。

人が殺されている。こんなに亡くなった人の姿を見たのはうまれてはじめてです。見てしまった以上もうパレスチナでおきていることをまったく気にせずのほほんとは過ごせない。わたしがパンを食べたら、あの人はお腹をすかせている。わたしが熱いお風呂に浸かったら、あの人は雨の中凍えている。なんでここにこんなにパンあるのにあの人は飢えなきゃいけないのだろう。あの人たちを無視した「豊か」な生活とは。











2024年2月1日
心療内科。薬変えてもらう。薬で不眠や寝汗の副作用の報告はほぼないとのことで、やっぱり生活を気をつけて自律神経をなんとかしないとどうにもならなそう。前飲んだ薬はアルコールは飲んでもよかったけれど、次の薬はアルコールは控えるように言われたので飲まなくなるからちょうどいい。でもお酒飲んでも飲まなくても睡眠には変化なかったなあ。あと変えられそうなのは早めに晩ごはん食べ終わるようにすることと、寝る前にスマホ見ないこと…。


《COOK》のこりものシチュー
・冷凍してた蕪の葉みじん切り
・冷凍してたブロッコリーの茎みじん切り
・白菜1/8 1.5cmの幅で切る
・豚ひき肉300g 
・しょうが すりおろし
たくさん入れるとおいしいけど、わたしは刺激のある食品は肌が炎症してしまうため控えめ
・バター 30g
・塩 小さじ2/3
・米粉 大さじ4
・水 2カップ
・豆乳1カップ

①バター溶かして肉焼く。(塊感を出すためそんなに動かさない)
②まあまあ火が通ったら野菜入れて炒める。
③白菜がくたっとして水分でてきたら米粉入れて粉感無くなるまでいためる
④水、豆乳、塩、しょうが入れて中弱火で5分ほど煮る。
とろみが出ていいかんじになってれば完成。

長谷川あかりさんの「白菜とひき肉のクリームシチュー」を参考に、あまってた野菜と豆乳・米粉でつくる。しょうががポイントだけどわたしはあまり身体に合わないので少なめ。いっそ入れずに塩少なめでコンソメいれてもいいと思う。あっという間にできておいしい。











2024年1月31日1:04 10:13、2月22日15:08
ふかり サクリ ふかり サクリ
えんじのかれは あおいシダのこども
ふかり サクリ ふかり サクリ
しかのふん こけのうえのこおり
ふかり サクリ ふかり サクリ
ながれるみず とりないた
ふかり サクリ ふかり サクリ
かおをあげると きぎのすきまから
だいだいいろのひかり











2024年1月31日
最近では一番汗かかなかったし、いままでの睡眠に近い感じがする。お風呂上がって髪を乾かさないまま寝てしまったのは反省だけど…。
いくつか心がリラックスできることがあったことと、あとこの数日お酒を飲んでないこともかなり良いと思う。最近頭をくらくらにしたいという気持ちでほぼ毎晩一人で飲んでしまってたから、2月いっぱいは禁酒することにした。お酒は人と会ったときだけ。

ちょっと過食気味なのはよくない。お菓子食べたくなってしまうのは栄養が足りてないから。しばらくサプリ飲んでなかったけどまた飲み始めた。髪が乾燥と栄養不足でパサパサで、それで白髪も増えたのでは。そしてよく噛んで、ゆっくり食べること…。

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河合隼雄の本を読むと自分の見た夢を考えるヒントがもらえて、それによって自分の潜在意識を考えられるのは、自分にとって良い手応えがある。表れたもの(結果)から考えることで、堂々巡りにならない。

今日のカウンセリングは最近寝るのが憂鬱なことと見た夢の話をしたら、それを組み合わせた催眠療法をしてくれた。先日の「彼女」と対話した。彼女から見えるわたしの姿も見えた。
催眠療法は必ずはじめに説明を受け了解してから受けるもので、かつてテレビ番組でやられてる催眠も収録前に説明を受けてると思う、とカウンセラーの先生は言ってた。催眠は潜在意識と顕在意識どちらもある状態に人為的にさせることを言うから、普段の生活でも催眠的な状態はある(無意識でしている日常の動作中とか)。そして顕在意識によって本人ができないことはブレーキがかかるので、いくら指示されてもできない。例えば試しで「逆立ちしてください」と言われたけど、できないので、でも顕在意識で「やれるとこまでやってみよう」というのがわたしにはあるので、おずおずと言われた通りにしようとするけど「できますか?」に「できません」と答えた。
そして催眠にかかるには集中力が必要。顕在意識が優位になりすぎると醒めて、冷めてしまう。

先生とも話したけど、以前と比べたら随分精神的に安定してきていると思った。次のカウンセリングもしばらく先にした。薬の相性次第な気がする。

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カウンセリングのあと芸大の卒展へ。Mesbahi Ines Jasmineさんの作品で行われるパレスチナのイベントに参加した。行った時にはもうOさんのプラカードをつくるワークショップが始まるところで、Oさんはしっかりシルクスクリーンを用意していて、絵を描こうとして絵の具や筆を持ってきたわたしの「絵を描ける」ことの無自覚さに一瞬で恥ずかしくなった。でも今日初めて対面したSさんがすごく自然に声をかけてくれて、隣りに座らせてもらって喋りながら「みんな好き好きにしていいよ」の雰囲気作りをしようとプラカードを描いた。持ってきた筆やウエスがシルクスクリーンの役に立ったのはよかった。プラカードワークショップのあとプラカードを持ってコールして、詩の朗読をきいて、みんなで手を繋いで円になってダブケを踊った。みんなで手を繋いで踊るので、隣にいたSさんと、隣にいた今日初めて会った人と手を繋いで踊った。ずっと繋いでいる手の汗かかないか(ちょっとかいてる)そわそわするけど、もっと誰とでも、こうしていつでも手を繋ぎたいと思った。
イネスさん、ハニンさん、ザックさん、新土さん、奥くんのスピーチを聴いた。日本語訳を増渕さん。動画や写真で見ていた人たちだ。ずっと前から、誰も見向きもしなかった時から声を上げていた人たち。なにかの動画かで最初の伊藤忠本社前でのスタンディングは7人しかいなかったと新土さんが言っていた。
イベントが一通り終わった後、Oさんと片付けをしながら少し話した。イベント中に芸大の教授が見にきてたらしいのだけど、彼らが話してたことがほんとうにゲーという感じだった。芸大は受験生の時は当然、いまだって少し特別な気持ちはあるけど、そんな教授がいるなら全然どうも思わないなと思った。学費はうらやましいけど。
そのあとはステッカーを配りながらいろんな人と話した。
家でひとりパレスチナの情報を見たり、ステッカーの封入してると時々つらい気持ちになるけど、こういう場所に行くと元気をもらえる。


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ピアスホールあけてもうすぐ4ヶ月経つし、誕生日も近いから自分へのプレゼントとしてピアスを買いたくてルミネ見てみたけど、あんまりピンとくるものがなかった。クールでなめらかな色気があってシンプルなのがいいのだけど。ファーストピアスの丸いチタンのもっとすてきなかんじのがあればそれがいいのだけど。値段の幅もよくわからない。いいかんじのピアスってどこにあるのだろう。
ピアスは諦めて、ふらっと立ち寄ったSHIROで香水を見てたら店員さんに接客してもらって、わたしの好みを伝えたらその方がいくつか提案してくださった。そのなかでなんとなく身体に合う感じがして、なおかつわたしのありたいビューティーがあり、そうなるためのお守りになりそうな香りがあったのでそれを買った。香水のいろんな付け方も教えてもらった。店員さんは穏やかな接客でとても素敵な人だった。お店を出る時に「はじめて香水買えてうれしいです」と伝えたら「光栄です」と返してもらった。











2024年1月30日
《昼》
寝れないから寝るのが憂鬱になってしまった。気休めにヤクルト1000買って飲んだけどなんの意味もなかった。甘い飲み物を飲むことへの罪悪感が勝る。
今日は就寝中に3回着替えた。暑くないのに汗をかく。夜のあいだもうほとんど起きてて、途中気絶してる感じ。夢で誰かにパレスチナのことを話していて、「伊藤忠(アビエーション)と日本エヤークラフトサプライとエルビット・システムズの契約はだめなんだよ~」と話す自分の声で起きる。夜から解放されてホッとするのと、心身共に疲れ切って泣きたい気持ちの朝。

薬の加減も難しくて、多いと体が重くなるし、少ないと不安にのみこまれる。でも自罰感はかなり減った。どちらにしても意欲はあんまりない。絵の仕事がこわい。もうちょっと合う薬があるかしら。まったく、明日と明後日のカウンセリングと心療内科が楽しみです。

《夜》
でも、今日もいいことがあった。











2024年1月29日
不安の暴風が吹き荒れてしまった。
しかしいいこともすこしあった。
オムライスがおいしかった。
おしゃべりが楽しかった。
布団がふかふかしてた。











2024年1月28日
悲しい夢とへんな夢を見た。
悲しい夢は、わたしがLさんにものすごく怒って、冷たい態度をとっている夢。なにかのスペース(大学か展示ような場所)の人混みのなかで、お互いの存在に気付いているのにわたしはLさんと絶対に目を合わさず、遠くにいる。すれ違ってLさんがわたしに話しかけても、すごく冷たい口調で必要最小限の内容だけ伝えて去る。Lさんがショックを受けているのもわかるし、Lさんを囲む人たちがどうしたの?とLさんを心配する声をかけている。どうやらLさんからなにかを言われ、それを「絶対に許しちゃいけない」という気持ちになりバチンと親愛の気持ちを切っているのだけど、そんな態度をとる自分にも信じられない気持ちで、とても悲しい気持ちになっている。起床したら汗をかいていた。Lさんになんてひどいことをしてしまったんだと暗い気持ちになったけど、現実ではなにも起きておらず東岡崎の寒い朝。

もうひとつは、わたしより歳下の、小柄で少しぽってりとして、能天気というかなんだかわちゃわちゃとしている女の子の面倒をみている夢。面倒をみているというか彼女とわたしは付き合っているような感じ。現実に存在しない人。彼女はわたしに甘えていて、その日は雨が降っていて、二人は国道近くの車の騒音が聴こえる住宅街を歩いていてそろそろ解散しようとしている。わたしは一人でファミレスかどこかで勉強して帰るつもりと彼女に伝えると、彼女も付いていきたいというので、帰ってくれた方が気楽だけどなんだか断ると不憫にも思えて、「いいよ、ほんとに勉強するだけだけど」とかなんとか言いながらファミレスに入って起床。

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この前「真空」という言葉を思い出した時にシモーヌ・ヴェイユの『重力と恩寵』を思い出して最近読み直し始めているけど、読んでいる時だけは「楽になる」と書いたいま、ちょっと違う感じがした。かちこちの自我から離れられて「なんでもなくなる」のほうが近い。











2024年1月27日
朝、川の対岸に白い花の群生を見つけたから橋を渡って階段おりて近づいたら水仙だった。水仙の香り、そのまま川沿いを歩いて、空気が冷たいけど日向を少し歩けば暖かい。濃いピンクの椿が一本だけ生えていて、あとはポンポンみたいに葉の生えた木の下に白く乾燥した種が落ちていた。松も拾った。
午後は額田の山の中、ふかふかの土、枯れ葉踏んで歩いた。いろいろ拾った。まだ雪残ってた。ずっと太陽出てた。











2024年1月26日
薬を飲む時間と量を変えたら、今朝は汗をかいたけどわりと寝れた。起きてゆっくりお風呂に入った。夜入るのはもちろん疲れがとれるからいいけど、午前中の窓から明るい光が入るなかでのお風呂はたまらなく贅沢な気持ちになる。お水を飲みながら、はじめは肩までたっぷり浸かり、途中からは栓を抜いて湯量を減らしながら半身浴を堪能する。時間とガス代が許すなら朝も夜も入りたい。

東京駅発の新幹線の自由席が混んでいて、出発時刻ぎりぎりに乗り込んだら窓際の席は埋まっていて、かろうじて3列席の通路側がまだあいてたので座った。品川でぞくぞく乗り込んできて、席が埋まりかけていたときに外国人観光客の4人くらいのグループ(家族かな)が席を探していて、わたしの横の2列席通路側にひとりが座り、他の方もきょろきょろしてたので、二人が通路を挟んで隣同士に座れるようにしようと手を振って(英語が喋れないから)「わたし真ん中の席に移動するからここ座ってください」のジェスチャーをしたらペンキュウと言われた。一息ついたらお煎餅食べてた。わたしはパン食べた。名古屋でわたしが降りるときにエクスキューズミーかソーリーかどっちか言ったらオケィと言って席を立ってくれた。

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ステッカーの増刷分が届いた。しばらくは刷り続けたいが、生活費から印刷費にどこまで回せるかというところ。一旦どかんとここまで刷ると枚数決めて、そのあと刷れるかどうかはそのときのお財布事情で考えようかな。
これまでわたしの絵を知ってくださっている方、展示に見にきてくださった方だけじゃなくて、絶対にこういうことをしなければ繋がらなかったいろんな人にステッカーが届いていて、SNSで宣伝してるけどひとりひとりに宛名シール貼って、手紙とステッカー入れて糊付けして、切手貼って送って(ちょうどかわいいミッフィーの切手が売ってたのでしばらくはそれ)、受け取った人が受け取ったよとSNSにあげてくれたり、友人に配ったり、手紙に反応してくれたり、お店で配ったり、わたしは一人でやってるからこれを一人で感動していて、ほんとうにほんとうにわたしが助けられている。

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ミリアム・カーンのような物事への距離で作品を作ることも、いま起きている問題へ具体的に近づいていくことも、どちらも大事な気がする。どちらもしたい。











2024年1月23日
だめだった。すっぽんぽんにはならなかったけど1回着替えて、いろんなことを喋ってたのは覚えてる。寝ぼけて家に誰かがいる感覚になって、いろんなことを伝えようとした。最後は「青木理の息子が~!」と切実に訴えながら起床。夢の中で青木理さんの息子が役者をしていた。急に青木理さんが出てきたのは、多分荻上チキさんのラジオをよく聴いてるからその影響だろう。お弁当用意してコーヒーを淹れて仕事に行く。

ふと、就寝前に飲んでいる薬の副作用なのではと思った。不眠というより興奮。先生からは薬が合わなければわたしの判断で量を減らしていいと言われていたので、今日から次の通院日までは減らしてみる。

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絵が描けないのは、自分に向き合うのがこわいから。あの手この手で避けているだけ。言い訳やめてよいしょと向き合うしかない。












2024年1月22日
昨夜も2回着替えてすっぽんぽんのぴちゃぴちゃで、「うええ」と泣いて起床。でもお弁当持って仕事に行った。夕方からとくに呂律が回らなくてひどいものだった。帰りSさんがメールくれて、うまく寝れないことを聞いてもらった。さっとご飯食べて風呂入って22:30に布団。とにかく寝たい。ちゃんと意識を失いたい。今日こそ寝れますように。











2024年1月21日
やっぱりちょっと調子がわるい。地盤沈下してる。
1ヶ月以上うまく寝れていないのがじわじわとつらい。下半身の寝汗がひどくて夜のあいだに2回も着替えて、それでもびしょびしょになるからすっぽんぽんで寝て、昨日コインランドリーで洗濯したばかりの布団も濡れて冷たくなって、そんな感じで朝になるから起きるしかなくなる。電気毛布やめたり、毛布減らしたり、かける順番変えたり、寝巻きを変えたり、毎日毎日試行錯誤してるのに。
起きても息苦しさと動悸、そわそわ感、だけど何もしたくなくて寝たい。メール返せない。絵なんて描けない。お風呂だけは好き。ボトルに水入れて、飲みながらとても長風呂する。風呂に浸かっているときに絵のアイデアだけは思いつくが、そこまで。食べてもまったく満足感がない。耐えてやりすごす日。一日かけてステッカーの発送だけはやった。

来週のカウンセリング、もうあんまり意味ないと思ってしまう。どれもこれも話した。心を悩ましていたことは以前よりも手放している。考え込みすぎないようにしてるというか、考えても無駄だなと思って頭が考えなくなっているから全然悩んでない。なにも考えてない。ひとりでリラックスしてる。地に足ついている。でもその地面がなぜか沈みつつある。なぜ?気付いたら壁に囲まれてここは穴?でも本当はわたしはこういう気の持ちようで生きる人間なんじゃないかと思ってしまうのは悲観的な思考なのだろうか。心が沈んでるのは脳のバグでしょう。バグなら薬でなんとかできるんでしょう。

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島にいたときも、少し前までも、寂しいと思う時間が多かったけど、いまはあんまり思わない。ひとりでいたい。ときどき、大丈夫なときあなたに会いたい。

穴はこわい。穴はたくさんある。どれも底が見えない。落ちないような道を探して歩けるようになった。少しずつ投げ込んだりもしてる。穴だらけだと思っていたけど、しばらく歩いていたら穴がない場所もある。
穴は埋めようとすると埋まらない。あるかないか。なるべく穴が空いてないところを探して歩いていく。

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庭に松の木、ガラスの格子戸から廊下に陽の光射して木目がゆらゆらする、ずっと、誰もいない場所。清らかだった。











2024年1月20日
泣かなかった。しあわせな日だった。











2024年1月19日
職場で、なるべく家にいるような気持ちで仕事したら、あんなにまわらなかった呂律がまわった。久々にほとんどストレスなく普通に喋れた。

薬が合わないのか、一時期よりも気分が低いところで停滞しているような感覚だったけど、実は自分のニュートラルはこんなものなのかもしれないという気持ちにもなっている。
もしかしてこれは、「リラックスしている」ということなのか?これが本来の自分なんじゃないか?いままでがフワフワしすぎでいただけで。それによって人から親しみを感じてもらっていたと思うけど、それは身体が軽いから風が吹けば動いてしまうからで、本当はもう少し重くて動けなくてもいいんじゃないか。
バウンダリーを持つということは、わたしにとってはもしかしたら今までの自分よりちょっと「冷める」ということなのかもしれないと思った。











2024年1月19日 20:22
よいしょよいしょ
どっこいしょ











2024年1月18日
河合隼雄『影の現象学』、残り半分をがーっと読んだけど、読めてない。ちょっと感じただけ、なにも覚えてない。

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制作以外はやれてる。でも他の場面で少し調子の悪いことが出始めている。下支えは透明になってきた。しばらく隠れていた底が視認できるような。


《COOK》かぶの葉と海苔のにんにくしょうゆ炒め
「週末の作り置きレシピ」参照。2倍量でつくる。味見したらごはんにぴったりの味。しばらくのお弁当に。











2024年1月15日
今日は青森に行くのでそれまでにステッカー発送準備。昼過ぎに終えてお昼ご飯食べたくらいでJALから欠航のメール。青森は大雪らしい。明日の便に変更して、ホテルにも連絡し、郵便局に行って、焼き鳥屋さんでカニクリームコロッケとぼんじりを買っておやつ。そのあとステッカーのことで気が張っていたのか、急に体調が悪くなりちょっと寝る。起きてワインを買いに行って(最近はお酒をよく飲む時期)お風呂に入ったら元気になった。

どういう経緯かもう思い出せないけれど、お風呂に浸かりながら母のことを考えた。そしてふと、母の話す結婚観を鵜呑みにしてしまったのは、自分にとって母は強くて軽やかな人、かなわないという思い込みによるものだと気付いた。立派な母のいうことが正しいと無意識に思い込んでいたのだろう。わたしよりも小柄な身体、がんで思い切った切除をした母。働いて、おいしい料理もさっと作れて、夜にすこし読書する。それに比べてわたしは図体だけ大きくて、恵まれた環境をもらったのにつまずいているという気持ちがいままであったのだろう。わたしが彼女に向ける「母」のイメージによって母が見えていなかったのだろう。
そういえば正月に実家に帰った時、新聞を開いたら多和田葉子のインタビューが載っていて、多和田葉子の顔を初めて見たのでこんな人なんだねと母に伝えたら、わたしちょっと多和田葉子に似てるのよ、時々そっくりな角度があるのよと言った。言われてみれば似てる。

《COOK》風呂から上がり、かぶをオリーブオイルとにんにくと塩で焼いて食べる。昨日は焼きが足りなかったので、今日はじっくり火を通して、しっかり焼き目をつけたらとってもおいしかった。

その後ステッカーをtwitterにも投稿したらものすごく反応があってこわくなってしまった。いつも自分の作品を発表する「場所」はとても安全な場所でもあると思った(同時にとても狭い)。twitterはRT機能でほんとうにいろんな人の目に入ることを身をもって感じる。でもinstagramでは届かなかった人に届いたのはうれしい。嬉しい言葉をかけてくださる方もいて、こちらこそほんとうにほんとうにありがとうございますという気持ち。











2024年1月14日
ステッカーの発送準備を昨日今日で整えて夜Instagramに投稿した直後に叫びたくなった、胸が耐えられなくて、うう、ううと唸って、とりあえずお風呂に入ろうとお湯溜めている間に、外の空気を吸いたい、叫びたいのをこらえて、うう、うう、外に出て、空気ひんやり、息を吸って、コンビニにビール買い行って、いまの時間半額だ、帰ってお風呂、お湯に浸かったら落ち着いた。プレッシャーというか、ひとつ背負うということ、いままであんまりなかった感覚だ。つかれた。でもすぐに注文のメールが届き始めて、ホッとする気持ちと重い気持ち。でもやってよかった。なにやってるんだろう。いまは布団に潜って、手足を伸ばして、心臓がどくどくしてる。











2024年1月13日
年末にお米を食べ切り、なんとなく買いに行くのが億劫で、オートミールがあるので1月中は主食をオートミールで過ごそうと思い、今日まで続いている。パセリとオートミールの相性が素晴らしくどハマりしているが、全体的に食べ足りずまったく満腹感がなくて、昨夜食後にワインを飲みながら菓子の詰め合わせパックをほぼ食べ切って本末転倒…過食気味とはいえ、さすがにこんなことはなかったよ…。ワインも酔うために飲んでいた。ちょっとよくない感じ。

なんとなく肉を料理する気分にならず、大豆食品と卵でたんぱく質を、今週はパセリ、キャベツの粒マスタードマリネ、レンズ豆とカボチャとキャベツの煮込みでビタミンをとり、亜鉛とカルシウムのサプリも飲んでるけど、多分全体的に栄養が足りないのだと思う。爪がぽろぽろ。だから砂糖たっぷりなものを欲するのだと思う。

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実家のリビングでただぼーっとしたい気持ちになる。でも実家に帰る交通費を自分ひとりでいる時間に使った方がいいのではと思った。わたしのこれは人と過ごして解決しないと思う。Twitter見ることも、ベローチェで作業することも、つまりひとりで居られないから。今月は遠出の予定があるけれど、それ以外は今月は家でひとりで過ごす訓練として、カウンセリング以外はあまり出掛けない方がいまの自分にはいいのだと思う。


今日は婦人科でピルをもらいにいって、いまはコインランドリーで寝具をまとめて洗濯乾燥している。河合隼雄の『影の現象学』読んで日記を書いて待つ。帰ったらステッカー送る時に同封する手紙をつくる、そのあとブロンコビリーに行ってお肉と沢山野菜を食べる。

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4:22
野菜をたくさん食べて、久々にお肉もお米も食べて、コーヒー豆も買って帰って、21時くらいからコーヒー飲みながら、久々にSpotifyで音楽を聴きながら、今の時間までステッカーの作業した。手紙とリストを作った。これは躁ではないはず。しっかり食べたおかげ。











2024年1月9日
すっきり元気ではないが、心に下支えができて、静か。波が立たない。前はあんなにボコボコあいてた穴がない。埋まったのか?穴が見えない場所に歩いているだけ?だから最近あんまり底に落ちなくなった。時々落ちてもすぐに穴は埋まって、何事もなかったように身体は持ち上げられる。痛みへの知覚が鈍くなっている気もする。どこからも遠い。もしかして本来の自分の感情の幅ってこんなもんなんじゃないかとも思えてくる。生きる過程でくっつけた、くっついたものを削ぎ落とせば、こういう人間なのでは。別にあんなに笑ったり泣いたりしない生き方もあったのでは。あのときのわたしはなんで笑ってるんだろう。

下支えがあるという実感は安心する。少しずつ厚くなっていく層。成分はセロトニン。これが健康的に、自然発生したものが「自信」と呼ぶものなのだろうか。いままでがフワフワ浮かびすぎていたんじゃないかと思う。フワフワ浮かばない、対抗する重力と地面が必要。
意欲を上げる薬もあると聞いて、「自分」だと思っていた「気分」ってなんなんだろうと思えてくる。文字の通り、「自」ではなく「気」なのか。自己の内外を漂うもの。当てにしてはいけないもの。


《COOK》納豆とパセリ

これまで納豆と合わせる野菜をいろいろ試してきたが(ネギ、小ネギ、オクラ、かいわれ大根、ブロッコリースプラウト、小松菜)、正月のおせち料理の飾りとして付いていたパセリを食べたらおいしかったので、納豆に刻んで合わせてもいいのではと思い購入。生のパセリ初めて買った。
納豆に刻んだパセリを混ぜ合わせて食べてみる。パセリの苦味と香りが納豆に負けず主張しとてもおいしい。調べてみたら天皇家で食べられていた納豆、オリーブ、パセリという組み合わせのレシピがあるらしい。

《COOK》オートミール、水、刻んだパセリ、卵、塩
オートミール(ロールドオーツ)に水入れてレンジでチン。卵は小さい器に割り入れて30〜40秒チンでほどよく白身だけ固まる。刻んだパセリどっさり盛って塩振って完成。混ぜながら食べる。オートミールと卵のもにゃもにゃ感、パセリの苦味ともしゃもしゃ感がよい。











2024年1月8日
最近日記を書く気力が湧かない。料理をしたり、事務作業や依頼されたテキストなどはやってる。絵は年末から描けていない。
布団の温度調節が難しくてうまく寝れない。毎晩下半身のパジャマがぐっしょりするくらい汗かいてしまって、睡眠時間の半分くらいうなされている。毎晩調整はしているのだけど、まだ正解が見つからず。


《COOK》レンズ豆とかぼちゃとキャベツのカレー煮込み
・レンズ豆 1カップ
・かぼちゃ 1/4
・キャベツ 1/4
・にんにく 2かけ つぶす
・塩 小さじ1
・カレー粉 小さじ2
・バター10g
・水 3カップ

全部入れて加圧4分、自然冷却。ローリエ入れ忘れた。ちょっと味薄いかも。コンソメ入れてもよかったかもなあ。
カレー粉入れなければバターと塩だけでもおいしいのだけど、カレー粉入れるとコクがなくていまいちになる。












2024年1月7日
テッド・チャンの『あなたの人生の物語』読んだらSFのSに翻弄され、Fはかろうじてぼんやり受け取ったような気がしたけど、あとから他の人の感想を読んだら全然受け取れてなかった。まったく大きく勘違いしていて、「~でしょう」を未来の予想として読んでなかった…。この受け取れてなさは人との会話でも起きている気がすると思った。日本語喋っているけど正確に理解していない。


《COOK》キャベツの粒マスタードマリネ 
「週末の作り置きレシピ」参照。お酢を買い忘れていたのでお酢なしで作ったけどおいしかった。キャベツは生よりも断然蒸して作ったほうが甘くて好き。
朝ご飯に米粉のパンケーキを作って付け合わせに食べたらぴったりだった。











2024年1月6日
カウンセリング。しばらく頭でものがよく考えられなくて、今日も話せないと思ったけど話せた。
最近は薬のおかげが穴に落ちることはなくなって、穴は埋められている、下支えがある感じ。でも上からも押さえられていて、身体がすこしこわばっている。すっきり爽快、というわけでもない。

硬直してる気がしたけど、カウンセラーの先生と話していたら、下支えの地面は下り坂ではなく、少し上り坂に傾斜があって、わたしは登っていることがわかった。
たぶん「元気になる」のは今までの「元気」に戻ることではなく、違う「元気」になるということなのだろう。そこは初めて行く場所だから、道もわからないから、ほんとうにゆっくり、慎重に進むしかないのだろう。











2024年1月4日 23:00、1月6日 18:47、1月14日 06:01、1月26日 23:26、2月3日 14:30、2月8日 18:23
ぷくぷく泡立つ
コーヒーを
コーヒーカップを近付ける
口元の
毛穴で膨らむ
白い膿
に気付いて触れた
指の
指輪の
真珠ひとつぶの
産まれた海の
潮風は

ぬるいな

顔濡らして
飛び込む











2024年1月1日 0:29
そう、そう、そうだねそれは、あの子の手のひら、しわのあいだ

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「Home Making #3」で描いた油絵2枚を実家に持って行って飾った。わたしが「どちらも絵の内容的にリビングに飾ってるのが自然だよね」「ここはちょっと窮屈な感じがするね」などと会話を促し、母も「そうねえ」とか父も「うん」とか弟も「いいんじゃないの」と応えてもらいながら場所を決めて飾った。タンネやわたしの家では少し暗く感じた絵が、実家のリビングではそうは感じられなかったのが不思議だった。1日中たっぷりと陽が入る部屋なので、油絵の絵の具の透明感もとてもよく見える。持ってきてよかった。
これまでは実家にあまり長居できる心持ちではなかったのだけど、今日は不思議と長居したくなり、わたしより遅く来て先に帰っていく弟を見送ったあとも何をするでもなく夕方までいた。弟が帰ったらなぜか気が抜けて、一気に悲しい気持ちになってしまった。もう一杯コーヒーを淹れ、飲みながら母にぽつぽつ打ち明けた。最後は二人とも何も話してなかった。父はずっとうとうとしてる。泣いてしまいそうになったので帰った。











2023年12月31日
一昨日のアルバイト後にMさんと忘年会して、いろんなこと、パレスチナのことも話せたのよかった。帰宅後いい加減コラージュの作品を完成させようと手をつけ、寝る。朝起きて家事しながらやっと完成。時間をかけすぎた。


Free Palestineのステッカーのアイデアを昨日も描いていて、やっとなにか描けそうな僅かな手応えがあったのでそれを元に描く。夕方息苦しくなりベローチェへ行く。ベローチェで作業して帰って味噌汁と納豆ご飯食べて深夜3時頃まで制作。寝て起きて味噌汁と納豆ご飯食べて洗濯して源氏パイ食べながら岡真理さんの講演動画を聴きながら絵を仕上げてスキャンしてフォトショでちまちま調整してデータつくって18時くらいにinstagramに投稿。昨日からお風呂入ってない身体でスーパー行って三が日の休業日前だからかいろんなものが安くなっていて、納豆、卵、ブロッコリースプラウトを買う。寿司や天ぷらや肉やらいろんな豪勢なお惣菜も沢山売っていて、お腹は減っているけど疲れてなにを食べたいかもわからないし、まったくお祝いの気分ではない。家にかぼちゃとにんじんあるし。ビールを一本買う。スーパー出てinstagram見たらいろんな人が反応してくれていた。この前デモのことを投稿したときもだけどフォロワーがまあまあ減って、でもまた増えていた。

スーパーからの帰り、自転車漕ぎながら、今年めちゃくちゃだよと思った。なんなんだ。なんで薬飲んでカウンセリング通うことになっちゃったんだろう。なんで毎日子どもの遺体。内臓が瓦礫に飛び散っていて、千切れて、顔の肉が剥がれた赤ちゃん、抱えて病院に駆け込んで、玄関、の奥の左側の白いドア、を足で押し開けて入っていく暗い部屋。床の上で治療。白いタイルが赤くて真っ黒で冷たい。冷たい灰色の顔。白い布に包まれた双子の子どもの手を額に当てて泣く女性。ビール飲みながらシチューつくって濃い黄色とにんじんのオレンジ色、ほうれん草の濃い緑、食べてかぼちゃとろとろで「ほっとしておいしい」いま、この前余らせて冷凍していたブロッコリーをシチューに入れ忘れたことに気づく。部屋を片付けて風呂入る。


《COOK》かぼちゃとにんじんと鶏肉のシチュー
・かぼちゃ 半玉 小さめ角切り
・にんじん  一本 小さめ角切り
・鶏もも肉 1パック 小さめ角切り
・ほうれん草 1袋 短冊切り(同時進行で茹でる)
・水 500ml
・コンソメ 小さじ1と1/4くらい
・塩 小さじ1
・ローリエ 2枚
・豆乳 400ml
・米粉 大さじ4
・バター20g

⓪(ほうれん草を茹でるお湯を沸かし始める)
①鶏もも肉を切ったら酒・塩・胡椒で下味つけて、バター10gで焼く。ほどよく火が通ったらお皿に移す
②バター10gでかぼちゃとにんじんを炒める。炒めるというかバターが全体に回って熱くなったらOK
③鶏もも肉を入れて、水・コンソメ・塩・ローリエを入れて強火。沸騰したら弱火にして8分ほど煮る
(この間にほうれん草を洗って1分ほど茹でて、水にさらして絞って短冊切りにしておく)
④豆乳と米粉を混ぜて注ぎ入れる。少し火を強めて6分ほどかき混ぜながら火を通す。とろみが出たら完成。
⑤食べる分だけ茹でたほうれん草を入れて食べる(ほうれん草は冷蔵保存して数日中に食べ切る。朝はお味噌汁の具として)











2023年12月26日
カウンセリング。この一週間は人と過ごす時間を多く作っていたので、相対的に一人で心沈ませる時間が減り、つまりこの沈みについてはなにもしていない(それに進展もしていない)からなにも話すことがないかもしれないと思って不安だった。でも前回のカウンセリング以降、自分に「自分を責める気持ちがある」ということを俯瞰し思えるようになってきたので、自責的な気持ちになっているときも「いま自分を責めている気持ちなんだな」と少し思えるようになった。そしてそれを否定しないということもほんの少し、2%くらいは思えるようになっている。
序盤30分ほどそういった話をし、そのあとはNLPを用いたワーク。催眠療法のなかでもライトなものだそうけど、これがわたしには効果があってびっくりした。自分のなかに、自分の知らない自分を心配してくれて頑張ってくれている味方がいた。泣いたけど、悲しいんじゃなくてほっとして泣いた。
終わった後カウンセラーの先生と、これまで顕在意識が優位すぎたのかもしれないねと話した。自責的な偏りのなかで考え過ぎて堂々巡りしていたようで、そういう場合は無意識・潜在意識への働きかけは効果的かもしれないとのこと。











2023年12月25日
《COOK》海苔

いつも買ってたほどよく安い海苔がなくて、近い値段の海苔を買ったら全然おいしくなくてびっくりした。質感もバサバサで色も薄い。こんなに違うのか。あまりにもおいしくないから海苔として食べず味噌汁にして、ネギとか入れて食べたほうがおいしく食べれそう。
いつも買っていた海苔は安いけど味はおいしかった…もっと高い海苔はどんな風味なのだろう。











2023年12月24日
実はわたしは寂しくはないのかもしれない。
わたしのこの不安は、寂しさからの不安ではなく、自分自身と付き合っていく自信がない、自分への信頼がいまひとつ持てていないことへの不安だと思う。誰かと関係をどうこうする以前に自分のこれをなんとかしないとどうにもならないんじゃないかという恐れから自分に「夢中に」なっているけど、自分を信頼できるようになって(?)、顔を上げたら誰もいないのは寂しいと思う気がする。











2023年12月23日
昨日今日と絵にまったく集中できない。それ以外のことはぼちぼちやっている。絵だけが遅れている。もう12月は諦めかけている。諦めて、ちょっとやるくらいの気持ちを心がけている。

昨日は調子悪く寝付けず、寝たと思ったら今一番そうなってほしい夢を見て、こんなの見ちゃったらもうどうすりゃいいのよという気持ちで昼近くに起床。家事をして水元公園にユニさんの「陶器の展示と販売」に行った。水元公園、こんないいところがあったなんて。そのあと神楽坂に行ってベローチェで少し作業して我喜屋さんの展示最終日へ。SAさんに会えたのが本当に嬉しかった。ほんとうにほんとうに、気持ちが込み上げて何も言えなかった。先にSAさん達は帰られて、そのあと打ち上げのカラオケに誘われたけどまだ心が動揺していて「すぐ帰ります」と言ったけど、結局カラオケもとても良い時間で、しっかり数時間過ごして帰った。また新しい楽しいことを経験「してしまった」と思った。更新された。「もう終わりだ」と思ったら新しい幸せなことがおきる。これから先、生きていくと、これからまたこんなふうに楽しい時間を重ねられるのだろうか。それをどう受け止めたらいいのだろう。なぜそのままに受け止められないのだろう。なぜいろんなことに負い目を抱いてしまうのだろう。

今日は4年前くらいにユニクロで買ったキャメルのコーデュロイのパンツを履いていたのだけど、カラオケに遅れて合流したHさんも同じ色のコーデュロイのパンツを履いていた。
ちょうど隣同士に座って、Hさんのパンツはわたしのよりも目が細くて上品に見えたので、どこかのよいブランドのものかなと思ったら、先にHさんが「同じですね」と声をかけてくれて「僕のユニクロなんですけどね」と言うからびっくりした。Hさんからはわたしのパンツが良い感じに見えたらしく、反対隣のYさんからもコーディネートを褒められて、もともと自分の着こなしは自分で満足していたけど、そんなに人から褒められるものでもないと思ってたから、思いがけずうれしかった。今日着ていた古着のスウェットはSさんはあまり好きではないようだったけど、当然ながら好きだと思ってくれる人もいるという当たり前のことを体験した。そういうことが最近多い。職場のトイレの全身鏡で見る自分のスタイリングは結構毎回満足しているんだけど、それは最高なことじゃないか。











2023年12月22日
薬を飲む時間が遅いのか、足元に敷いている電気毛布が暑いのか、昨日も今日もうまく寝れず下半身汗びっしょりで起きる。うまく寝られなくて何度も目が覚めて、でも寝たいのでしぶとく寝ようとして結局11時くらいに起きる。そこから洗濯などしてあっというまに午後に突入し。。











2023年12月21日
昨夜イスラエル大使館に送ったFAXをInstagramのストーリーに載せた。わたしにとってかなり勇気がいることで、ほんとうに小心者だなあと思った。けれど昨日は「どう思われてもいい」と思い、投稿した。こういうことを大切にして行動して生きたいという意思表明。自分で決める、その決定に責任を持つ。ふと、バウンダリーが少し厚くなったように感じた。こうして育てていくものなのかもしれない。翌朝たくさんのハートが返ってきて、それはとても嬉しかった。











2023年12月20日
初回2時間のカウンセリング。一週間前に受診したときは悲しみへの重い扉がぱっかり開いていて、自責の風が吹き荒れてつらい気持ちだったが、この一週間で扉は閉じた。いまは無風なので直接の痛みは感じないが、扉の向こうでは轟々と吹き荒んでいるのがわかるし、時間が経つだけで扉の向こうの問題は何一つ進展していないということに心が重い日々だった。自力で扉を開ける力もなく、ただ聞こえてくる風の音に憂鬱になっている。自分だけじゃどうにもできないとはっきり思う。自分の問題に無気力になっている、ということくらいしか話せないかもしれないと思っていたけれど、2時間のあいだに数珠つなぎでどんどんいろんなことを思い出し、めちゃめちゃ話した。あっという間に1時間経ち、次に時計を見たら(時計がわたしの背面にあるので、カウンセラーからは見えるがわたしは振り返らないと見えない)残り15分だった。

都心に出てるからデモにも行ってみようと思っていたけど、寝不足と疲労でちょっと気持ちが向かなくなっていた。とりあえずお昼ご飯食べて休憩して考えようと思ってスワンベーカリー(障がい者の自立と社会参加を支援している会社が運営しているパン屋)のイートインで食べて、テラス席しか空いておらず寒かったので食べ終わったらドトールに移動して、持ってきたMacBookでカウンセリングの記録も兼ねて日記を書いた。2時間ほどいたけどとにかく猛烈に眠くてやっぱり帰ろうと駅まで歩いたけど、でも今日みたいなタイミングの良い日は無いと思い直し、引き返して麹町まで行く。麹町のベローチェでイスラエル大使宛の要請文を書いたけど、どうやら門の下に滑り込ませる渡し方らしく、読んでもらえなかったらいやなのでファミリーマートのFAXで大使館宛に送った。大使館のほうに歩いて行くと向かいの歩道の方でデモをしていて、遠目で見たらちょっと怖く感じてしまったけど近くに行こうと横断歩道を渡って近付いたらOさんがいたのでほっとした。なにも持って来ていないわたしにOさんがA4サイズのプラカードを貸してくれた。大使館に渡す要請文をそこでも書かせてもらえることになって、紙をもらって隣の人にペンを借りて書いた。(英文で書いたが、あとから簡単な単語の綴りを間違えたことに気付く)
1時間半くらい声を上げた。帰る頃には身体が冷えて腰も痛くてへろへろな自分が恥ずかしくなった。もっとできることをしたい。それはデモとはまた違う形かもしれないとも思った。でも行けるときはデモにも行こうと思う。











2023年12月19日
ここ数日はぼーっとしているというか無気力な感じがする。過去のことも先のこともあまり考えられない。考えてひどく落ち込むことは最近ないけれど、でもそのままでは何も変わらないわけで、問題を先延ばしにしているだけなので、生きているけど停止している感じ。やること(仕事のメール返したり、対談テキストを添削したり、パソコンでやる作業など)はやるけど、やりたいはずの制作があまり進められない。後回しにしてしまう。

昨日から急に寒くなった。


《COOK》かぼちゃ小豆
からだのむくみを感じ、そして甘いものが食べたい欲もとまらないので久々につくる。いろいろ排出&食欲調整。ほっとする甘さ。

《COOK》ナスと梅干しの炊き込みご飯
河原さんのレシピで美味しそうだったので作ったけれど、わたしは物足りなかったかも…ナスの食感はおいしいが、味は無味に近かった…。河原さんの使ったナス、つやつやで美味しそうだったな…もしかして素材の差なのか?炊飯器だから?塩を抑えて梅干しを少し増やすといいのかな?オリーブオイルを入れてもいいのかも?

《COOK》ほうれん草と油揚げの味噌汁 の下準備
ほうれん草を茹でて切って冷蔵保存、長ネギも輪切りにして冷蔵保存、油揚げは大きめに切ってタッパーに入れて冷凍保存。作るときは一人分の水に鰹粉小さじ1と油揚げ入れて沸騰させ、ほうれん草と長ネギ入れて味噌溶いて火を通して完成。この下準備で数日間は毎朝一瞬で味噌汁ができます。











2023年12月18日
元同僚と晩御飯を食べにいった。お店がちょっと寒かった。最後に頼んだ温かい紅茶がとてもおいしかった。お互い2杯ずつ飲んだ。











2023年12月17日
日中ほんの少し心が落ち着いている感じのする時間があった。制作をしていた。
夜、駒込倉庫のトークイベントに行ったらMさんとRさんに会えて嬉しかった。Rさんにはなぜか緊張してしまう。Rさんを前にすると、Rさんが親戚のかっこいいお兄さんで、わたしは小学生くらいの鼻水垂らした子供のような、まごまごした気持ちになる。子供の自分とは違う、大人のお兄さんお姉さんの世界で生きていて、だけどおじさんおばさんよりは歳が近いといえば近いのでその分の親しみは抱くけど、みたいな。
予備校のときのT先生にもほんの少し近いものを感じるけど、Tさんは先生という役割的にこちらの世界に降りてきてくれるから、親しみと信頼を抱いて甘えていたと思う。それは女子校だったことで男性との関わりがほとんどなかった当時の自分には恋にも重なりそうな感情だったが、いま振り返ればあれは恋ではなく憧れ。

意識と意識のあいだのことが起きているような気がする。











2023年12月16日
岡真里さんの「緊急学習会 ガザとはなにか」講演動画を聴きながら制作をする。ガザのこと自分のこと頭のなかでぐるぐるしていてて集中しているとは言えない時間を過ごす。机の前に座っていられない気持ちで座り続ける。朝昼兼用の玄米を食べ過ぎて途中で猛烈に眠くなり、気がついたら和室で横になっていたけど、椅子に座ってしばらく寝てから和室で横になったのか、和室で横になってしばらく寝たのかがわからない。
起きている間は頭の中を石のようなものがびゅんびゅん回っている。重いそれが回ってしまうくらいの速度。速すぎてなにがぐるぐるしているのか見えない。ステッカーの図案と自分の作品を交互にちょっとずつ進める。片方が行き詰まったらもう片方を進める、その繰り返し。時間をおくとまた閃きがあって手を加えるけど、思ったほどの進展がない。











2023年12月14日
よく寝たからか、久々に日中頭がすっきりしていた。


《COOK》レンズ豆とほうれん草と大根のカレースープ
まったくおいしくない料理を作ってしまった。びっくりした。冷めるとますます気持ち悪くて食べれない。久々にはっきりと失敗した。
まずブレンダーでペーストにしたほうれん草と賽の目切りした大根の相性が悪かった。大根で水っぽくなり、ほうれん草がいやな目立ち方をする。せめてバターは入れて、少しでもベーコンを入れるべきだった。忘れてたけどにんにくやしょうがもすりおろして入れたら味の形がしっかりすると思う。大根ですべての具材がぼんやり離れてしまった。寝かせたらおいしくなるだろうか…期待できない。それか明日、追加でベーコンかソーセージを入れて煮込むか、大根をちまちま取り除くか。
弟から譲ってもらったブレンダーを今日初めて使ったのだけど、ブレンダーに申し訳なく思ってしまった。












2023年12月13日
予約した心療内科に行った。カウンセリングを併設していて、当初は投薬のみのつもりだったけど、全体的に安心感があったのでカウンセリングもここで受けてみることにした。処方もとても慎重にしてもらった。
診察前に2種類の心理テストと、カウンセラーと45分くらい話す時間があり、前回のカウンセリングでダメージを受けてしまったことを話したら、ここのカウンセリングではつらくなってもそのままでは帰らせず、そのカバーもし、最終的に来る前よりもすっきり前向きな気持ちになって帰れるようにするまでがセットという考え方で行っていると教えてくれた。
あとやっぱりカウンセリングだけでどうこうするのはハードルが高いという意見も。そもそもカウンセリングを受けられる土台を整える必要があり、そこで薬の力を借りるのはなにも悪くない。脳内の伝達物質の減少が見受けられるならそれを増加させる薬によって、本人のアンコントロールな感情の揺れが起こらないようにしていく。もちろん種類や量などは医者とカウンセラー、本人とで都度状態を確認しながら慎重に決めていく必要はあるけど、薬だからといって忌避してしまうのはもったいない。

自分はなんとなくいままで「精神」「心」に対して触れてはいけないようなイメージを持っていたけど、思い込みだったなあと思う。カウンセラーとも「小学生の頃に心理学を学べたら、子供の頃から人間関係を客観的に捉える術を身につけ、いろんなトラブルが少なくなるんじゃないかなあ」という話になった。ほんとにそう思う。両親や友人との関係でなにか違和感があったとき、その仕組みが少しでもわかれば行動は変わってくるのではないか。自分を大切にし、他者も大切にするためには、他者とどのような関係を築いていく必要があるか。特にバウンダリーについては子供の頃から本当に心身に染み込ませたほうがいいと思う。家族とも、親しい友人との間にもバウンダリーがあるということ。そこから性教育にも自然と繋げられるんじゃないか。

今日担当してくださったカウンセラーの女性は優しくてチャーミングで、自分のことを話してくれたり(自分の弱みを先に提示することで、相手を安心させるという話もカウンセラーとしたなあと思い出した)素敵な人だった。男性のカウンセラーに抵抗を感じていること自体が良くないと思っていたけど、今回やっぱり同性のほうが話しやすいと思ったし、そこで無理しないほうがいいかもしれないと思った。
自分の意思で離婚を選択できたことは良かったと思うんですと言ったらすごく褒めてくれたし、最近自分で認知の歪みが生じていると思った事象についても話したら、「その違和感に気付けているということはすごく良いことですよ」とこれも褒めてくれた。「こんなことで褒められて恥ずかしい」という気持ちと、褒められて嬉しいという気持ちのどちらもある。

最近の過食の話も少しした。これからちょっと落ち着くといいのだけど、といいながら今日は心療内科の前後にカフェに行き(最近外に長時間いるのが疲れるのか、カフェを挟んで落ち着かないと家に帰れない)、そのあとご飯も食べてしまって、まあまあ散財。

はやくいまの不調を乗り越えたい。ほんとうに元気になってちゃんと自立したい。いつまでも自分のことでうじうじ留まり続けたくない。薬が効き始めるのが2週間~4週間以降からだそうだ。うう、それまで大丈夫でいられるだろうか、いろんなことが待ってくれない。はやく大丈夫になりたい。うまく効いてほしい。











2023年12月12日
昨夜ジョジョラビット観た。スカーレット・ヨハンソンはアベンジャーズのブラックウィドウにも強く憧れたけど、今回もスカーレット・ヨハンソンの演じるロージー・ベッツラーにははっきりと心を掴まれた。ロージーにわたしも母のように抱きしめられたい、守られたい、愛されたい。一緒にベッドに入って、見守られ、お腹をぽんぽんしてもらいながら安心して寝たい。でもそれはだめだとわかっている。ロージー・ベッツラーもそんなことを望んでいない。自分がロージー・ベッツラーにならないといけない。ジョジョを愛し、靴紐が結べないならば結んであげて、エルサを守り、信念を持ち、虐げられている人々のために粘り強く闘い、おしゃれを楽しみ、常にユーモアを忘れず、目の前にいる大切な人をダンスに誘い、乗り気でないその人を誘い、音楽をかけ、ステップを踏み、抱き合って、二人で踊り、ぐるぐると、ターンする、身体を揺らす、二人で揺らす、踊る、踊る、踊る、

翌日、スカーレット・ヨハンソンについて検索したら、2014年にイスラエルに本社があるソーダストリームのコマーシャルに出演し、それによって人道支援団体の大使を辞任したことを知る。最近の情報は出てこないので、スカーレット・ヨハンソンがいまのパレスチナで行われている虐殺について、どう考えているのかはわからない。

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《自分の思い込み、思考の癖を「治さなければ」わたしは「過ち」を繰り返して「幸せ」になれない。》という思考で硬直している。いまのままでは「幸せ」になれないと、わたし自身がわたしを打ち消してしまう。過ちを犯している間はそれが「幸せ」だと錯覚し、自分を傷つけながら延命する。そしてその錯覚から覚めたら荒野。穴だらけ。自分を見ると輪郭は崩れてべちゃべちゃ。ひとの形に戻るにはどうしたらいいのか。親密な関係って?自分を「やりすごして」死んでいくのか?なんでこんなふうになっているのだろう。地盤は崩れ、過去は消え、この先も見えない。なんとかやりすごしているが、やりすごすことにも疲れた。やりすごすことも「錯覚」のようなもので、それにもう一人の自分が気付いている。「錯覚」している自分と、それを冷めた目で見ている自分がいる。距離が離れていく。分裂してしまう。まず最低限の自分のかたちの輪郭を取り戻し、それからほどよい弾力のある、厚みのある輪郭にしていきたいと思っていた。でもこの考え方もなんだかしっくりこなくなってきた。
とにかく自分が自分であることを大丈夫だと思いたいだけなのだけど、なぜこんなに難しいのか。

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2週間ごとのカウンセリングだけじゃどうにもならない気持ちになっていて、毎日なにかに「耐える」ことで精一杯で、「気の抜けなさ」を感じている。なにもしてないのに頭だけがフル回転で疲れている。アルバイトには行けてるけど、頭が疲れていて前よりも呂律が回らないことが多くなってきている。アルバイトがない日、絵を描きたいのに考えてたらもう夜になる。疲れて終わる。頑張って映画を観て、楽しかったけど頑張って遂行した、という疲労。

薬はこわい印象があってなんとなく選択肢から除外してたけど、別に怖がることはないよなと思った。肌だって薬を飲んで治療したし。頭痛薬飲んでるし。
少し前に知り合いに用事がありメッセージを送り、話のついでに最近少し調子が悪いことも伝えた。その方も長いことメンタル不調と付き合っていて、薬は自分に合う種類や量を見つけるのは大変だけど、見つけたら命綱になりますよ。お医者さんに相談してみるといいですよとのことだった。

近場の心療内科をいくつか探して予約しようとしたら、どこも初診は年内予約がいっぱいで受け付けていないとのことだった。自分が通ってた評判の良い皮膚科も1~2週間先では取れたけど、比じゃない。世の中に心が弱っている人がこんなにたくさんいることに不安になってしまった。この社会、この国…

ようやく見つけたクリニックも、行く途中の電車内でそのクリニックのWebサイトをあらためて見ていたら院長の経歴が載っていなかった。クローズドで不穏な空気を感じてキャンセルし、そのまま電車内で他のクリニックを探した。結局ほどよく空きがあり、心療内科とカウンセリングどちらもあり、全員ちゃんと経歴を載せていて、カウンセリングの料金もちゃんと提示しているところを見つけて予約した。今日の予定がなくなってもなにか展示を見て帰ったりする気も起きず、電車を降りる気も起きず、意味もなく終点まで乗った。そして復路、このままでは悲しい日になってしまうと思い、最寄り駅の一駅前で降りて本でも読もうとカフェに入った。そこで財布を持ってきていないことに気付き、カフェはモバイルSuicaで支払ったけど、保険証もお金も持たず何しに行こうとしてたんだろうと自分に引いた。

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食べるよりも排泄後に漂う臭いを感じる時のほうが生きてる感じがする。

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深夜ちょっとだけ制作できた。コラージュ。


《COOK》焼き鳥(胸肉、ネギ、にんにく)
火が強すぎたのか、前作ったときよりもパサパサになってちょっといまいちだった

《COOK》大根のみぞれスープ 植木もも子さんの「ひとり暮らしのおかずになるスープ」掲載レシピ
お腹も心も落ち着く 一生食べる気がする












2023年12月10日
悪夢。母にMさんの作品がいかに面白いかを説明するも、夢の中の母は赤の他人のような反応で全く取り合ってもらえない。母の容姿をしていて、わたしを産んだあの母に違いないのだけど、母としての親しみがほとんど感じられず、迷惑だという反応で去ろうとするので、わたしはどうしてわかってくれないのかと混乱している。自分の大切にしていることがまったく伝わらない。あんなに冷たい顔の母は見たことがない。
そのあとSさんも出てきた。Sさんは夢の中では少し距離が近かった。

うまく寝れない日が続くと不安になる。昨夜Lさんとご飯を食べた後に遅い時間にコーヒーを飲んだのはよくなかったかもしれない。しばらく夕方以降のコーヒーは飲まない。お酒もしばらく家では飲んでないけど、引き続き飲まない。そしてちょっと痩せたい。


《COOK》まるごとピーマン、干しエビ、大豆の炊き込みご飯
・ピーマン 小4つ 種とって丸ごと
・干しエビ 袋半分(10gくらい?) 
・大豆の水煮 1パック
・玄米 2合
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・水(玄米なので気持ち2合目よりも多めに入れた)

河原希美さんの「丸ごとピーマンの炊き込みごはん」レシピを参考に、じゃこがなかったので干しエビで、最近ハマっている大豆の水煮を加えて。
玄米洗って調味料と水と干しエビ入れて軽く混ぜて、大豆とピーマンのせて炊く。炊き上がったらピーマンをしゃもじでほぐして完成。
玄米にじっくり水を吸わせたかった&干しエビの出汁を出したかったので浸水時間長めにとったら、しっかり干しエビの味が出た!くたくたのピーマンとムチッとした大豆がおいしい、じんわりと滋味深い味。塩も小さじ1がちょうどいい。オリーブオイルも効いている。見た目は地味だが素晴らしい一品。











2023年12月9日
昨日めちゃくちゃ飲んで食べて顔がぱんぱん。むくみどころではなく、太ったことを認めざるを得ない。しかし肌はつるつる。

Lさんの展示を見に田端に行き、久々にご飯も食べた。Lさんが日暮里の焼き鳥屋さんを予約してくれていた。予約しないと入れなかっただろう混み具合で、焼鳥も他の料理もとっても美味しくて、安くて、また誰かを連れて行きたい。そのあとお茶もしてたっぷり話した。
Lさんに、とても調子が良くみえると言われてびっくりした。若返った感じがするとも言われたが、それは多分太ってムチムチしてるからではないかな…。確かに一時期混乱していたご飯もいまはおいしく感じるし、料理も楽しいし、絵も描いてるし、家も整理整頓が楽しくてかなりすっきりしたし、とてもいい感じだ。しかし一方の自分はゆっくり暗い穴に落ち続けている。悪夢を引きずって現実との境目が曖昧になっている(まだ先日見た夢から、わたしは人を殺したことがあるんじゃないかという後ろめたさを抱えている)。自分の頭がおかしくなっているのを感じるし、それに自分ひとりで抗う元気が足りないのも感じる。元気なわたしと頭がおかしくなってるわたし、二人がわたしのなかにいて、分裂しかけている。

Lさんと話していると、確かに自分は「いつもの調子」で、それは暗い穴に目を向けていないから。相手、Lさんを見てるから。なぜSさんに対してだとこうできないんだろう。Sさんの気持ちを感知できない。Sさんをどっぷりと心の中にいれてしまっているのだと思う。Sさんは友人以上にもう遠い人だということを自分に分からせたい。
友人との「いつも通り」の楽しい時間を過ごしたことが幸せで、このまま暗い穴を無いものだと思いたかった。しかし穴はあるので、一瞬避けても次に気を緩めたら落ちてしまう。埋めなければほんとうには元気になれない。積み重ねられない。











2023年12月8日
夢。どうやら昔、自分はOさんKEさんHさんKBさんと、50代くらいの男性の住む屋敷に侵入し、部屋の中に証拠を残さないよう注意しながらその男性を殺し、その屋敷の庭に埋めたらしい。男性は建築家かなにかそういう職業で、私たちとの関わりまでは思い出せない。知らない人で、実際には存在しない人と屋敷。
夢の中のわたしは殺したことをすっかり忘れていて、最近その屋敷がいまInstagramで素敵なレンタルスペースとして少し注目を浴びていることを見つけて思い出した。そしてその屋敷がもうすぐ解体されるらしく、埋めた死体が掘り返されてしまうんじゃないかと思い、自首をすべきか悩んでいる。しかし、自分がどのように殺害に加担したのか、具体的な部分がよく思い出せなくて、それは「自分は殺してない」と思いたいからなのかもしれない。床に転がるその男性の後頭部を何かで殴った様な気もしないでもない。
なんで、他のみんなはひょうひょうと生きれているんだろう。わたしは人を殺したことを隠したまま生きれない。というところで目が覚めたが、しばらく夢と現実の区別がつかず、絶対にそんな経験はないのに、ほんとうに自分は忘れているだけなんじゃないか、ほんとうは人を殺してのうのうと生きているのではという気持ちが拭えない。さらに数時間ほど半覚醒のような感じで寝続けて、やっとあれは悪夢だと思えるようになったが、まだ引きずっている。

足元に電気毛布を敷いて寝ると、ずっとあったかすぎて体温調節が効かず、反対にうまく熟睡できなくて悪夢を見ている気がする。











2023年12月7日
わりと寝たのに、若干寝坊したくらいなのに、日中ずっと眠い。仕事はできるけど頭が二つあるというか、意識が二つ浮いている感じ。暗い穴に転がり始めている。昨日のカウンセリングの振り返りをしたいのに進められない。











2023年12月6日
混乱。頭がボーッとして、眼鏡を忘れて視界もぼやけていて、帰り道にマクドナルドでグラコロバーガーセット食べた。マクドナルドボイコットしてたのに。グラコロバーガーめちゃくちゃまずかった。齧ったグラタンコロッケの断面を見たら完全にグルーガンの溶けたやつだった。食べ物じゃなかった。グラタン味のゲル。気持ち悪い。最悪の未来の食べ物の姿。自傷的にコーヒーと三角チョコパイも食べた。おいしいと思ってない。胃を気持ち悪くさせ、いつのまにか帰宅していた。夜も肉がぐちゃぐちゃに盛られた弁当を食べようと買いに行ったら店が閉まっていて、家で納豆ご飯と、ほうれん草と生揚げの味噌汁を作って食べた。半日かけて未整理のまま部屋の隅に直置きしていた雑貨や昔のラフスケッチなどを整理し、収納ケースに貼る品目を書いたシールも作って貼った。誰。

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カウンセリング。
前回のカウンセリングが終わってから、だんだんカウンセラーの先生が「男性」ということに抵抗感が生まれてきてしまい、話せないかもと思ってしまった。先生からなにも悪いことをされていないのに、この2回でもとても助けられたのに。

始める前に、トラウマケアに興味があることと、自分で探した他のカウンセリングルーム(女性のカウンセラーが在籍していて場所と金銭的にも通えそうでいろんな療法をやっているところ)へ移りたい気持ちになっていることを伝えようと思ったけど、カウンセリングが始まると過去2回で話題に上らなかった(私自身があまり気に留めてなかった)範囲に道ができて、もう少しこの人に話してみたいかもしれないと思った。というか思っていたよりも自分の精神的な問題の根が深くて、一から他のカウンセラーに話す気力が起きない。
今日は言えなかったけど、ここで女性のカウンセラーに変えるのはそれこそトラウマから目を逸らしている気もした。女性に変えることで良い方向に変わるどころか、また自分の歪んだ思い込みによる選択の体験を増やしてしまうだけだと思った。このことも含めて今度伝えてみればいいのか。

EMDRについても説明してもらったけど、わたしのような場合にはあまり向かないとのことだった。頼みの綱が切れたような気持ちになった。そして、「わたしのトラウマになっている出来事はもうどうしたって乗り越えられない。何度考えてもどうしても自責の気持ちに終結する」「捉え方を変えるなんて無理なんじゃないかと思っています」と伝えて泣いてしまった。この前もちょっと涙が出たけどオンラインなので気付かれていないと思うが、今日は声が詰まってはっきり泣いてしまった。
泣き出すクライエントもまあ普通にいるだろうから、恥ずかしがらなくても良いのだよなと思いつつ、でも「また」泣いてるじゃんという情けなさもあり、でもカウンセラーはそうしていい相手なのだから構わないんだと、むしろ泣いてはいけないと自分を抑圧する方が良くないんだと、このことでも頭のなかで押し問答がある。

最近はトラウマになっている出来事を思い出すことで他の嫌な記憶も数珠繋ぎで思い出される日々で疲れた。心臓がどくどくする。
とくに最悪な思い出しは、過去に親密な関係の人から「殺される」と思ったことがあったこと。自分でもわけがわからないし、実際には全く殺されそうになってないし、殺す理由も殺される理由もないはずなのだけど、そう思ってしまった。過去二人に対してこういった気持ちを抱き、いまも一人はどこかでそうなんじゃないかと思ってしまっている。こんなこと思い出したくなかった。でも、いまそれに向き合わないとまたつらいことを繰り返してしてしまう。それだけはいやだ。

先生はカウンセリングによって「部分的育て直し」をしていきましょう、大丈夫、変えられますと言っていた。人格形成は幼少期の体験で多くは決定づけられるが、時間はかかるけど根気よく向き合えば、後から変えられることはできると。ほんとうにできるんだろうか。怪訝そうなわたしに対して、先生は「いままでと全然違うタイプの人を好きになったりするんですよ」とも言ってはくれたが、全くもって想像ができない。

あとは愛着、愛着スタイル、内的作業モデルの話。あまり振り返られていないのでまた今度に。ちょうど最近聴いているきえはる心理ラジオも次の回が愛着についてだった。
カウンセリング、また2週間先にしたけど1週間後にすればよかった。

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自分がいまどこにいるのかわからない。「ここ」にいるために必要ななにかを失ってしまったから、「ここ」と呼べない。「ここ」がないから「あっち」も「こっち」もない。ここがどこか教えてほしい。
せめてもという気持ちで日記を書いている気がする。それを公開することで、内と外とで視線を足元に集め、「ここかな?」と確認しているんだと思う。











2023年12月5日
発作のように泣く。××のことで「××」と思ったことを、なぜ××さんの前で思い出したのだろう。終わりだと思った。××のことを乗り越えられなければ自分は××しまうかもしれない。生きてても囚われる。人と親密で良好な関係を作れず××。


《制作》二人の絵ほぼ完成。時間はかかったが当初考えていたものよりもかなり良くなった。











2023年12月3日
《COOK》白菜と落とし卵の中華スープ
・白菜 好きなだけ (細く切って冷凍してた)

・卵 1個
・水200ml
・顆粒鶏がらスープ 小1
・豆豉 小2くらい 面倒だったので刻まずそのまま
・ごま油 ちょろり

小鍋に水、白菜、豆豉、顆粒鶏がらスープ入れて煮る。白菜がくたくたになったら、卵を小さい器に入れて、卵黄の膜を箸でちょんと破ってそのままレンジで40秒。それをスープにゆっくり入れて、もう一煮立ちさせて完成。仕上げにごま油をちょろり。白胡麻とかもパラっと。豆豉があるだけで一気に本格的な味、大好き。


《COOK》切り昆布と干し海老と大豆の炊き込みご飯
・切り昆布 トレー残り半分 キッチンバサミでちょっと切る

・干し海老 バサーっと
・蒸し大豆 一パック

・酒 大1
・みりん 大1
・しょうゆ 大1
・鰹粉 小2

・米 1.5合
・大麦 0.5合

米+大麦に調味料入れて、2.5合目くらいまで水入れて(大麦入れてなければ2合目まで)、具材入れて炊飯。
炊き立てよりも冷凍して翌日食べたほうが味が馴染んで大豆もムチムチした食感で美味しいと思う。明日のお弁当に。寒くなってきて炊き込みご飯ブームきてる。











2023年12月2日
夢。どこかの蔦屋書店のギャラリースペース(だけど六本木美術館のような高層階にあって外の景色が見れる一角のようなスペース)でグループ展をやることになった。参加者はTKさん、TMさん、わたし、あともう何人かいるみたい。
外のデッキには建築模型のような小さなオブジェが展示されていた。喫煙スペースと喫煙スペースまでの長い通路の部分を表したオブジェで、夢の中では××ということになってるが、実際の××はそんな場所はない。そして喫煙スペースの一角は20㎠くらいのガラスの箱で表現している。TMさんはその喫煙スペースに思い入れがあるようで、購入を悩んでいた。価格は18万。


いつのまにかTKさんもいて、三人でお茶をしている。TKさんとTMさんは夢の中では二人とも結婚していて、パートナーとの生活のお金のやりくりについて話していた。例えばどかっと大きな収入があったときは多めに負担するとか言ってた。
今度の展示について、TMさんが「50号は小さいんだなと思った」とアンケート用紙?に書いていて、わたしには50号は大きいので「おぉ」と思った。自分はどんな展示にしようと考えると、いま描いている小さな絵のシリーズじゃないと展示までに用意できないと思った。でもあの作品は個展のために描いてるから、なんだかここで出すのはもったいない気もしてしまう。かといってグループ展用にまた描くなんてことできるだろうか。そしていま自分は「大きい絵を描かなきゃ」と思ったけど、なんで大きい絵じゃないとだめなの?いいじゃん、小さい絵でも。堀尾昭子を思い出せば…くらいでもう覚醒していてじわじわと夢から覚めた。そのまま布団の中でメモ。











2023年12月1日
きえはるラジオはリスナーから届くメールを「お悩み相談」じゃなくて「質問回答」として受け取っているのがいいなと思った。寄り添うとは違うけど「応援してます」は本当。

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今日は映画の日で鑑賞料金が一律1,000円だと知り、勤務後に「首」観た。映画の前にサイゼリヤで豆の温かいサラダ、タラコとエビのドリア、ティラミス食べた。隣のテーブルに父母とまだ子供用の補助イスを使うくらいの歳の子供の3人が食べていて、わたしより先に食事を済ませて帰っていったのでふとテーブルのほうを見たら食器のなかにノンアルコールビールの缶が1缶と、ワイングラスが1つあった。置いてある場所から考えると父親がノンアルコール、母親がグラスワインを飲んでいる。それを見て、わたしがだれかと車でどこかに行って、たとえばわたしが運転して相手だけお酒を飲むというシチュエーションになったらわたしはどんな気持ちになるだろうかと思った。多分全然気にしないから飲みなよと言うと思う。おいしいご飯に少しお酒の楽しみも添えて、くらいなら楽しんでほしいと思うが、何杯も飲んで、わたしを「しらふ」に置いてけぼりにするように酔っ払ったら嫌だと思う、というようなことを考えた。











2023年11月29日
婦人科に行きピルを変えてもらう。
そのあと謎の胃痛。食中~食後にみぞおちが痛くてそろりそろり過ごす。
絵は左側を描き直し。描き直してとてもよくなった。


《COOK》切り昆布と大豆の炊き込みご飯
米にB入れて混ぜる。2合の目盛まで水を加える。A加えて普通に炊く。
Bの分量はこれだとあっさりな仕上がりで、おかずと一緒に食べるのにはいい感じ。もっとしっかりさせたければ塩小さじ1/2~1?いれてもいいかもと思った。

・米1.5合、押麦0.5合
A・切り昆布 トレー半分くらい 刻む
 ・大豆水煮 1パック

 ・にんじん 1本 銀杏切り
 ・乾燥しいたけ 2つ
B・しいたけの戻し汁
 ・酒 大さじ1
 ・しょうゆ 大さじ1
 ・みりん 大さじ1
 ・鰹粉 小さじ1

《COOK》焼きバナナ
半額のバナナを食べて胃が痛くなったのはバナナが腐ってたからか、こちら側の体調の問題かわからない。

いまはバナナの生食が合わないのかなとも思って、トースターで焼いてあったかくてとろとろさせて食べてる。実家にいた頃からやっている食べ方。











2023年11月28日
一昨日の帰り道、踏切越えたあたり、街灯がなくて暗く落ちている細い歩道を歩きながら、この前開けたピアスホールが安定していく仕組みと、いまの自分の心への働きかけがぴったり重なった。

身体を貫通しているチタン製のニードルは、毎日お風呂でお湯を当てながら前後に動かして清潔にする。その時以外、普段は回したり動かしてはいけない。ニードルが皮膚を支えているような状態。すぐに抜いてはいけなくて、ケアしながら6週間くらいは外さず刺したままにする。皮膚が再生し厚くなってきてやっと取れる。そうしたら他のピアスをつけてもいいけど、初めはフープとか、負担のかかるようなピアスは避けた方がいい。そして3ヶ月~半年くらいは頻繁につけ外しすると皮膚を傷つけてしまう可能性があるので、「セカンドピアス」として二つ目のピアスもある程度つけっぱなしのまま過ごしたほうがいいという意見もある。

いま自分の心にニードルを刺してる感じ。ニードルは動かしすぎてもいけないけど、動かさないと癒着しちゃうからすこし動かす。

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午前、先日購入した哲翁祐也さんの作品が届いた。初めて絵を買った。いままでは絵を描くことへのフラジャイルすぎる自意識がへんな邪魔をして買えなかったけど、油絵を描いたことでそれが解れたような気がする。
寝室にしている和室に飾り、作業机からも眺められる。女の子の顔が大きく描かれて、ビデオを回して女の子の顔をズームアップして、フレーミングされているいま、いまがずっとある。買おうと思った時、大きめに描かれた女の子の瞳(偶然黄色と水色のなにかを見ているからだと思うけど、左右それぞれ黄色と水色の色が使われていて猫のオッドアイのようにも見える)からいろんな風景を見られるような気がした。なにかが瞳に写っているように描かれているけれど、それは固定されていなくて、ずっと移り変わり続けているように感じる。今日1日でも、外からの陽の光の入り方が変わるとともに、女の子がいろんなものを見ているような気がする。女の子のぽーんとしている表情に時間を忘れる。

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夕方図書館に返却と、予約していた本を取りに行く。図書館をよく利用するようになったのは、①いまの収入に対して興味のある書籍の数が多く、購入費とのバランスがとれない&他の出費も増えた②本の所有数が増えることに空虚な自信を見出しそう③度重なる引越しの経験からあまり持ち物を増やしたくない、という3つの理由がある。あとなんとなく住んでいるこの町に関わりたい、という気持ちもある。図書館に行って、同じように本を借りたりしている人を見ると安心する。図書館の入っている市民センターの会議室から時間が合えば合唱の歌声が聴こえてきたりするのもいい。

今日は植本一子「愛は時間がかかる」を借りた。トラウマ治療について書かれているとどこかで見て気になった。もちろん植本さんとわたしで経緯も状況も全く違うのだけど、自分とも重なる部分がありそうで読んでみたかった。借りて、その足でベローチェに行って読書。そして読み終える。読めてよかったと思う。でも、一気に読んで少し気持ちが揺れているのでこれ以上は書かないでおく。
ベローチェで珍しくケーキも食べようと思い、ショーケースに並ぶいくつかのケーキからモンブランを選んだら、本の中でも植本さんがモンブランを食べていた。



《COOK》
《朝》フレンチトースト
昨夜米を炊いてないことに気付き、作り置きのレンズ豆のカレー風煮込みにあわせてバゲットを買って帰る。
今朝は包装に印刷されていたフレンチトーストのレシピを参考に、卵と豆乳、はちみつ、バニラオイルとシナモンでつくる。バナナを切って添えて、メープルシロップをかけて食べた。カフェインレスのコーヒーも用意して優雅な気分。

《昼》
・厚揚げと小松菜の味噌汁
仕上げにネギのせたらご飯が炊き上がるまでの数分間でちょうどよく火が通った。胡椒もガリッとかけてスパイシーでいいかんじ。

・納豆(納豆のたれ、からし、黒酢)、ねぎ、半熟卵、玄米
納豆にお酢を入れると少し味が散漫に感じるときがある。さっぱりしつつコクが欲しいときは黒酢を入れる。以前仕事で行った有田焼の窯元で買った小さめのお茶碗にこんもり盛って納豆丼にするのが気に入っている。

《夜》
昼食が遅かったのと、夕方モンブランを食べたし、帰宅したのが21時半でなにかをしっかり食べるには遅い。なので野菜ジュースと、小さめの玄米おにぎり(梅)を作って食べた。最近は作業机で食べるのが気分で、おにぎりは机の脇にちょっと置くのに最適。開けたての海苔がパリパリで香りも強くておいしい。











2023年11月26日
《朝、昼》
昨夜は調子が悪かった。お風呂に浸かりながらいろいろ考えると、メモができないから思いついたことも忘れてしまって、それがストレスで、熱がこもるような息苦しさを覚える。

今週は思ったほど制作が進まなかった。いちいち心の中でため息をついて、ため息疲れしている。現実はほんの少し絵が進んでいるだけ。お決まりの「こんな絵を描いたって、なんにもならないんじゃないか」という気持ちが湧き上がり、反抗するけど今日は特に弱い。

未来の予定の約束をしたり自ら提案することで、ここから「降りない」ようにしている。誰かに会うのも、展示を見るのも必要だけど、いまの自分はそれ以上にいまここでひとりで絵を描くことが必要だと思う。それを避けて外に求めても、本題から目を逸らしているだけ。
カウンセリングがしばらく週一で受けるつもりが予定が合わず2週間先になり不安になってしまっている自分がまずいと思った。それに気付いただけよかったと思うことにする。カウンセリングは換気、そしてルートを見直す場であって、解決する場ではない。ひとりの時間こそ。

《夕方》
一時期の異常な食欲が最近多少落ち着いている。生理が終わろうとするのと関係するだろうか。(ピルを飲むようになってから生理期間が伸びてる気がする。毎回10日間くらいだらだら出血が続くのはなんとかならないんだろうか。今度処方してもらうときに聞いてみる)
わりとコーヒーを頻繁に飲むことを許しているからかもしれない。お肌も調子いいし、もう当分はコーヒーくらいは許すことにした。家でも飲んでいいことにして、おいしいコーヒーを買っちゃおうかな。粉だとはやく飲まないともったいないと思ってしまうから豆で買いたい。そうするとミルが必要…。

《夜》
いまの自分が思っていることを書き出したところ、夕方からだんだんと気持ちが落ち着いてくる。制作も昨日よりは集中できた。

あとSpotifyで「きえはる心理学ラジオ」というポッドキャストを見つけて聴き始めて、とても面白い。ざっくりと心理学の歴史から始まり、第3回で早速リスナーからの相談に回答している。回答がさっぱりしていて、「優しく寄り添うお悩み相談」ではないのがいい。お二人の現在の仕事に至るまでの経緯の話も面白い。
3回まで聴いて、お二人が話していたけど、確かにいま元気になりたいけど別にポジティブな元気を目指さなくていいのだよなあと思った。ニュートラルになりたい。ニュートラルで、ポジティブもネガティブも持っている。それもそれで難しいのだけど…。「ネガティブでもいいじゃん」とあっけらかんと話していて、これまで生きてきて結構聞いてきた言葉だけど、なんだか今日はすごく響いた。

あんなに朝は絶望していたのに、またなにかを「頼りたい」気持ちでいっぱいだったのに、なんとか乗り切り、ここまで調子を戻せた自分が不思議だ。よくやった。いまはカウンセリングも2週間先でちょうどいいと思えている。頭も心も忙しない1日だったな。


《COOK》弁当
玄米おにぎり1個(梅)つくる。

あとクリーム玄米ブラン1袋、おやつに「和菓子ミックス詰め合わせ」からさつまいも饅頭をひとつ持って行った。「和菓子ミックス詰め合わせ」、2日で食べ切った。











2023年11月25日
「今日、アートにおいて最もスリリングなことは、情報による区別です。どれほど膨大なイメージの資源があろうとその流通技術が発達しようと、イメージはそのままではイメージにはなりません。私は、イメージがそれだけですぐにイメージではないことに拘ります。区別に拘り、頭の中での反芻に拘ります。最初の感情的なショックのあとで、既視感を通して考えるのです。個人が『リアル』に経験したからといって、物事が『真実』になるわけではありません。」そうではなく、観た者をベースにして感情移入すること、描写された状況にいる我が身を想像すること、想像力を活動させることを勧めるのである。「私が目にするもの、それはまだ提供品、可能性、作り物、イメージにすぎないのです。」(P50.51)
「ミリアム・カーン 美しすぎることへの不安」収録

Chapter1 ミリアム・カーン 宣戦布告(カトリーン・ビューラー 著)

わたしの「線」「かたち」の絵は、イメージをある「かたち」に固定させる方法をとっているということ。提供するならば、限定的な固定ではなく、抽象的な固定にすること。シンディ・シャーマンのあの背景がぼやけて人が外に視線を向けている作品のような、「再現」の持つ空虚感=感情移入する隙間になる。抽象化が可能性、人に委ねる、人を誘うということ。

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TABF。今年は出店せずお客さんとして行った。11時半頃行って15時前くらいまでいた。
写真集か画集を1冊だけ買おうと思っていて、結果、Israel Arinoというスペイン出身の写真家の本を買った。「La gravetat del lloc」という写真集。残り2冊だったらしく、お会計していたら隣にいた男性も「僕も買います」と言って売り切れた。モノクロームの、深く沈んでいくような静かな写真。
写真集を買う時はその時の自分の気持ちがはっきり表れる。去年はカラッと晴れた、眩しいくらいの風景の写真集(それも出版社がスペインだったような)を買っていた。画集はあんまり気分に左右されない気がする。その他ちょこちょこ買い物。

いろんな人に会えて嬉しい。けど、油絵や「Homemaking」のことをあまりアピールしていなかったからか、数人から最近活動をしてるのか心配の言葉をかけられて、そう思われてるんだな…と思った。Aさんは最近の料理の投稿を見てくれているみたいでありがたい気持ち。YKさんからはストレートに「活動やめたのか?」と聞かれたけど、すかさず隣にいたYSさんが両手をブンブン振って全力で否定してくれたのがすごく嬉しかった。YSさんもわたしの活動はたぶん見ていないとは思うけど、見てなくても「寺本さんは絶対やめない」と思われていることが嬉しかった。頑張りたいなあと思った。

そして目の前の制作に取り組んでいると忘れかけるけど、わたしもしっかりした作品集を作りたいんだった。自費ではなくどこかから…。東京以外でも展示をしたい。来年の自分はどんな調子だろう。











2023年11月23日
朝。電車に乗りながら、ふと、最近の自分の過剰気味の被害者意識、認知の歪みが起きていたのは今年半年間ほどスナキャバで働いたことも関係しているかもしれないと思った。働いていたことをしばらく忘れていた。女の子達もボーイさんもとても良い人たちで何度も心が救われたけど、お客さんは基本的に全員ナイフを突き刺してくるから、ものすごく心をかたく守ろうとしていた。守っても刺されたが。なぜ性的な話がOKとされるのか?嫌がっても話すのか?お金を払えば断り無しに触っていいと思うのか?自分の娘がそうされていいのか?性的な話以外に「楽しい話」がないのか?性的な話以外の、お互いに楽しいと思える話ができる場としてそういうお店があるほうがよくないか?お金を払ったからといって相手の嫌がることをして、それがほんとうに楽しいことなのか?

考え続けると、もう目の前の一人の男性がどうこうじゃなくてこういう振る舞いが許されている社会、そもそもの教育とか、そういうところに思考が至って、そして絶望する。これまでの人生を大方その認識で過ごしてきた人たちの認識を変えるなんて無理なんじゃないかと思いかけた。98%くらい。100%になる前に辞めた。そう決めてしまったら心に二度と埋められない真っ暗な穴ができてしまいそうだったから。
女の子の嫌がることをせず、女の子を一人の人間として尊重し、対等にコミュニケーションをとろうとしてくれるお客さんはたったの一人だけだった。そのお客さんには女の子もボーイさんも全員が安心していて、来店すると素直に喜んでいた。いろんな話をした。その人のことは、心から出会えてよかったと思っている。

ずっと、どこかで「男の人」を怖いと思っていることを克服したかった。もちろんそれはごく一部の限定的な「男の人」で、子供の頃から少しずつ積み重なってきたもの。癇癪持ちの父から殴られかけたこと。中学か高校の時に、コンビニのコピー機を使っていたら、後ろに並んでいた「複数人」の同じくらいの歳の男の子から「死ねよ」と言われて振り返って言い返せなかったこと、露出狂に遭遇して固まったこと、電車内で座ってたら隣の人に痴漢されてちょっと睨むだけで精一杯で、逃げることしかできなかったこと、駅のエスカレーターで盗撮されて身体が固まったこと。あの逃げる背中。全部覚えてる。全員捕まえたい。アルバイト先でおじさんから「若い女だから」とめちゃくちゃに乱暴な物言いをされたこと、街を歩いていて似たような場面に遭遇したときに「その言い方はないんじゃないですか」と割って入れなかったこと。去年も竹下通りを歩いていたら後ろを歩いていた男子高校生二人組からからかわれ、振り返れなかったこと。
でも、そのためにスナキャバで働くのは違ったかも。スナキャバはこれまでのトラウマ全部を煮詰めたような場所だった。

こういうことを思い出したのも影響したのか、夜に調子を崩し、寝られなくなってこれを書いている。
明日カウンセリングだけど、前回からの一週間がものすごく長く感じる。











2023年11月22日
言葉は「手段」。手段は精査する必要があるということ。何のためにその言葉を選び、発するのか。生卵は生卵のまま渡せないから、相手によって、卵焼きにしたりスクランブルエッグにして食べてもらえるようにする。それが言葉。生卵でも受け入れてもらえる可能性があるのが絵などの表現。もっと相手が喜んでくれるような料理を提供できるようになりたい。

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実家に寄って、お寿司を食べさせてもらって、母の若い頃の話を聞いた。断片的には聞いてたが、今日初めてちゃんと聞いた。
最近のカウンセリングのことは心配させるんじゃないかと思って話さないつもりだったけど話してみた。心配させないように話せばいいと思った。そしたら前に渡した『うつくしき忘却』も読んでくれていたらしく、ぽろっと一言感想をこぼした。わたしの母として、わたしがあのように書いたことへの感想で、それはなんというか、母と私の間には距離があるということがはっきりと表れている一言で、それはわたしがいろいろ話していないからなのだけど、不思議な形ですこしショックを受けた。まったく母は悪くないし、わたしが悪いということでもないのだけど。どうしてこうなってしまったのだろうという。だから今日、ちょっと気持ちの調子が良くないこと、リハビリ中だということを隠さずに話せたことはよかった。ピアスも見せた。
隣で父はご飯を食べてうとうと寝ていたので、帰り際に今度はもっと明るい時間に来るねと伝えた。

白菜の胡麻マヨ和えのレシピ(書いてもらった。濃い水色の紙に)と、冷蔵庫を買い替えたときに貰ったという3000円の商品券と、弟が誰かから貰って使ってないBRUNOのコンパクトブレンダーと一緒に帰宅した。

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どうにかしたい。











2023年11月20日
職場の同僚が産休に入った。産休前最後の出勤でちょうどシフトが被り、日曜は業務も穏やかなので2人でいろいろおしゃべりできた。
少し前からなにかプレゼントしたいなあと考えていて、入浴剤を思いついたけど、臨月になるとお風呂事情も変わってくるのではと気づき、Googleで検索するとやはりそのようだった。あまり長湯もしてはいけないらしい。それもそうだよな…体質も変わったり、成分も人によっては合う合わないがあったり、香りもきつく感じてしまう人もいるらしい。あぶなかった。結局ノンカフェインで香りの穏やかなフレーバーティーとドライフルーツを渡した。

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これから生まれてくる赤ちゃんのことを考える。妊婦さんのことを考えると特別な気持ちになる。それはどこかで自分はそうなれないのではないかという気持ちもあるのかもしれない。妊娠し、産み、子供を育てたい気持ちがないわけではない。でもそれは一人だけで決められることではないし、いろんなことの折り合いをつけないといけないし、身体的に産めるかどうかもわからない。なによりまだ自分自身を子どもに感じる。だから妊娠や出産、子育てが「夢想」どまりなのか。

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連日ガザのひどい状況をラジオやBBCニュース、写真はInstagramでアメリカの写真家のAlessandra Sanguinettiの投稿で見ている。彼女が撮影したかつてのいまよりは「平和」な頃のパレスチナの人々の写真と、今のガザの状況(転載するかたちで)が写真や動画で見れる。病院に担ぎ込まれる様子も、怪我をして血まみれの子供たちの写真も、亡くなった方の写真も見ている。白い布に包まれて、頭部は血が滲み滴っている子供の遺体。背中に木の板を敷いて巻いているのか身体は真っ直ぐに硬直していて、その父親らしき男性が泣きながら子どもの顔をさすってキスをしていた。
昨日読んだニュースでは、燃料不足で電力の供給が止まり新生児は保育器から出さざるを得なくなり、少しでも身体を温めるためにアルミホイルを身体に巻き付けて、周りにはお湯を用意していると書かれていた。アルミホイルと湯。骨折したまま産まれた新生児もいると読んだ。そのあと新生児を抱きしめるヒジャブを被った女性の絵を描いた。











2023年11月19日
《COOK》レタスチャーハン
昨日と今日はお弁当用に朝からレタスチャーハン作った。前日にネギは切ってレタスは千切ってタッパーに入れていたのでさっと作れた。
まず胡麻油でネギを熱して、ネギの香ばしい香りがたったらレタスを入れて、油を纏わせたら溶き卵入れて、ご飯入れてぱらぱらになるように炒める。ほどよくぱらぱらになったら塩振る。

最後にご飯をフライパンの縁に寄せ、真ん中のあいたところに醤油を垂らしてジュワーとさせたあとに混ぜて完成。おにぎりにして海苔半切で巻いた。海苔とチャーハンいいかも。レタスシャキシャキでおいしい。

《COOK》レンズ豆と黒皮かぼちゃと玉ねぎのスープ
黒皮かぼちゃという宮崎産の小ぶりなかぼちゃが売ってたので買った。その場でGoogleで検索したら煮込んでもあまり味が崩れず、口に入れるとほろほろとほどけるとのこと。


圧力鍋に  
・レンズ豆 1カップ
・玉ねぎ 1個 みじん切り
・かぼちゃ 半分 角切り
・にんにく 2かけら 包丁の腹で潰す
・具材が浸るくらいの水(3カップくらいだった)
・バター ひとかけら
・塩 小さじ1
・ローリエ 3枚(葉が小さかったから多めに入れた)
・胡椒ガリガリ
入れて4分加圧で自然冷却で完成。
 
バターとにんにくが効いてる!お肉ないけどバターでコクがある。入れなければあっさりになるけど、寒くなってきたのでこっくり濃くしたい気持ち。 バターは入れなくてもにんにくは絶対に入れたほうがいい。
レンズ豆が予想以上に水分吸ったので、スープというよりレンズ豆煮込み。これはこれでおいしいけど、スープを目指すならレンズ豆1/2カップにするか、もう少し水入れても良さそう。
数日分の晩ご飯に。











2023年11月18日
頭の両サイドの刈り上げ部分。普段はバリカンに普段6mmのアタッチメントを付けて刈っているのだけど、うっかりアタッチメントを付けずに当ててしまい、がっつり刈ってしまった。その瞬間はやってしまったと思ったけれど、両方しっかり刈ってみたら結構かっこいいと思った。強めの印象。街に遊びに行きたくなった。











2023年11月17日
昨日はカウンセリング1回目。友人に紹介してもらったカウンセラーの方で、オンラインで受けた。楽しいと思えたが、仕事終わりの夜だったこともあり、終えた後はめちゃくちゃ疲れた。メモをとりながら受けたので、終わった後は和菓子の詰め合わせをもりもり食べながら話したことを整理したり、会話で出た心理学のいくつかのキーワードをGoogle検索で調べたりしながら振り返った。
先生と話したことと自分自身で整理したことは重なる部分も多いが、自分ひとりで思い至るよりも人から伝えられるほうが自責的になりすぎない感じがする。「わたし」の話だが、「わたしの傾向」の話としてワンクッション置ける感じがする。

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去年撮影で買ったブルーグレーのラメ入りの薄くて長い靴下。自分の服装にはうまく合わせられなくてずっと閉まったままにしていたけれど、ふと思いついて黒いワンピースに合わせたらとてもいい感じで嬉しい。おしゃれな足元は自信が湧く。


《COOK》サンドイッチ(ライ麦パン、卵、マヨネーズ、レタス、チーズ)
久々に食パン買ってサンドイッチ作った。
パン2枚をトーストし(1枚はチーズをのせて)、バターを塗って卵サラダ、レタスのせ、チーズがくっついたパンで閉じる。食パンをそのままではなくトーストしてサンドイッチにするのはSさんの影響だ。

《COOK》にんじんのザブジ
instagramで知りフォローした河原希美さんの「人参のザブシ」レシピ参照。ギーを使っているみたいだが、無いのでバターで。水は入れずに初めから蓋して焼いて蒸し焼きにした。スパイスは初めはクミン(ホール)で焼き、仕上げにガラムマサラ、クミン(パウダー)、チリパウダー、スモークパプリカパウダーを適当に合わせたものをまとわせた。
にんじん甘い!焦げ目もおいしい。多めに入れたホールのクミンが、カリカリになって食感としてもよいアクセントになった。河原さんは野菜一種類のシンプルで化学調味料を使ってないところに惹かれた。化学調味料を毛嫌いしているわけじゃないけど、これまでの人生で散々化学調味料使った料理を自炊でも外食でも食べてきたから(いまも外食で気にせず食べてるし)自炊では使わない料理をしてみたいという気持ちがある。ナムルも顆粒鶏ガラスープを入れたほうがコクは出るけど、何にでも忍ばせるとベースが鶏ガラになってしまう気がしてからは使ってない。ベースは野菜にしたい。野菜以上の奥行きではなく、野菜の持つ味の幅を増やす(塩やスパイスで)ような自炊をしたい。











2023年11月16日
よく使う水彩紙には「ナチュラル」と「ホワイト」の2種類があり、わたしは少し黄色っぽい「ナチュラル」が好きで使ってるけど、なんとなく今日は「ホワイト」を使ってみたら、白が眩しすぎてなかなか落ち着かない。昼頃から描き始めて色鉛筆もなかなかしっくりこなくて失敗かもしれないと思ったけど、夕方少し光が見え、夜まで粘ったらいい感じになった。
過ぎれば楽しいと思えるが、それまではなかなか苦しい。なんとか目の前で変化するそれに自分を「うっとり」させ、自分を騙し騙し向かわせるしかない。
今日はほぼ完成まで終えられてよかった。
落書きして寝た。


《COOK》小豆カレー
小豆煮て、にんにくしょうがタマネギ炒めて、カレー粉入れて炒めて、小豆とケチャップ入れて煮詰めて完成。にんにくしょうがタマネギのシャキシャキした食感が、それはそれで悪くはないけどちょっと気になる。今度作るときは全部おろして入れてみたい。











2023年11月15日
《COOK》
・きゅうりともやしのナムル
・大根のみぞれスープ 植木もも子さんの「ひとり暮らしのおかずになるスープ」掲載レシピ
 たたき梅がポイント。好きなスープ
・せせりとネギの焼き鳥












2023年11月12日
刈り上げ 手の甲に薔薇 サンダル 裸足
高架線を走る電車から一瞬見えた 地上に立つ人 

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《COOK》レンズ豆と野菜たっぷりスープ
レンズ豆と家にあった野菜にカレー粉入れて煮たらものすごくおいしいスープができた。手間をかけたくなかったので炒めずにそのまま煮ただけなのに十分おいしい。油を使ってないからサラッとしてて優しい。ベーコンなくても十分おいしいと思う。さつまいもがあってよかった。レンズ豆はすぐ煮えるから使い勝手がいいなあ。

夏から続いていた料理への苦手意識は今日で結構薄れた感じがする。

・乾燥レンズ豆
・にんじん 1本おろして冷凍してた
・大根 賽の目切り
・さつまいも 賽の目切り
・ベーコン ほんの少ししかなかったのでみじん切り
・カレー粉(サン社のはひよこ豆の粉末も入ってるから少しとろみが出て使いやすい)小さじ2
・コンソメ(野菜のみの無添加)小さじ2
・ローリエ
・具材が軽く浸るくらいの水(大根の水分を考慮して少なめ)

これで圧力鍋いっぱいくらい。4分加圧で完成。











2023年11月11日
夜更けに生まれて初めて包丁を腕に当てた。いまの家に引っ越してから買った「愛」と名入れしてもらった包丁。少し前に包丁を研いだが、押し当てるくらいでは切れなかった。押し当てたままその手を引くことはしなかった。少し赤い跡ができて、風呂に入って寝て起きたら消えていた。
昼にピアスを開けた。

土曜も営業している郵便局にOさん宛の小包を出しに行く途中、小川沿いの道に出た。紅葉が始まっていた。対岸に柘榴のような赤い実をつけた木を見つけ、帰りは対岸を通って近くで見ようと思った。Google MAPに従い歩いていたら神社の参道を通ることになり、鳥居で礼をして通らせてもらい郵便局に行き、帰りに参拝した。5円玉がちょうど2枚あったので、拝殿と神社にそれぞれ1枚ずつ賽銭を入れた。七五三の日らしく、振袖を着た子供、それを囲み写真を撮る親族達で賑わっていた。
帰りに小川の対岸を柘榴らしき木に注意を払いながら歩いたが、見つけられないまま川沿いの道は終わった。

六本木にミリアム・カーンの展示を観に行った。「weinen müssen / 泣かなければ」というタイトルがどういう意味かわからなくて、Google翻訳したら「müssen は、「~しなければならない」という必要や必然を表現します」と出た。「泣かなければならない」という意味だった。











2023年11月9日
ここのところずっと自分の頭の中だけで自分の性質のことを考えていて、自分を守りたいという気持ちが強まりすぎている気がした。それはかつていろんなことを許してしまったせいで自分の大切なものを受け渡してしまったという後悔、自分の心も体も軽んじてしまったからなのだけど、最近は過敏になりすぎているような気がして、いろんなことに心がピリッとしてしまう。そしてそれをパートナーの前で爆発させ大泣きしてしまう。わたしだってパートナーに対し、これまでいろんなことでパートナーを悲しい気持ちにさせてしまったというのに、大泣きしているときは自分「だけ」が傷ついているような気持ちになって穴に落ちる。涙で穴がたぷたぷになり、穴から抜け出すと、なんでこんな穴を掘ってしまったのだろうという冷めた気持ちと、その周りにあるこれまでの穴を見渡して、死ぬまで何度これを繰り返すのだろう、繰り返したくないのにと思う。急にこれから何十年生きることが(生きれたとして)怖くなるし、これで急に死んでもそんな、と思う。絶望しはじめている。


心のどこかで、本当はもっとここまで爆発するものでもないんじゃないかという気持ちもある。数年前の最悪な経験から、段々と他人の自分に対する言動を否定的に感じることが増え、以前Twitterで(Twitter見すぎ…)「他人が自分のことを悪く思っている」と思うのは認知の歪みが生じている、みたいなツイートを読んで、最近の小さなピリッとしたことから大きくやだなあと思ったことまで、最近の自分にはこの傾向はあるんじゃないかと思った。生きてきて初めて感じる種類の恐ろしさ。

なので、もう自分の頭のなかだけでぐるぐるせず、とりあえず人に会おうと、ずっと会いたいなあと思っていたMさんに連絡し、一緒にご飯を食べた。急に誘ったので少し驚かれたが、うれしいと言ってくれた。
少し前にKさんやEさんとご飯を食べたり、タンネのイベントなどもあったので「人と会話する」が自然にできると思ってたけど、Mさんと会って話し始めたとき、楽しい・嬉しい・いろんな話がしたい聞きたい気持ちが空回りし、目の前の人と会話を「組み立てていく」という基本的なことが下手くそになり、発話も吃ったり噛んだり、頭の中がガチャガチャで混乱した。自問自答している時間が多すぎて、人とのコミュニケーションがはっきりとぎこちなくなっていた。状況に馴染んでいくとだんだんと会話も「正気」に戻っていった気がする。

楽しかった。おしゃべり。久々のなんでもない、だけど少し悩みも話してみるというおしゃべりをした。
ずっと前は普通にしてたことが「久々」だと思ってしまった。

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TwitterでJALがセールしてるというツイートが流れてきたので、往復航空券とホテルも予約して寝たら、旅行っぽい夢を見たけど忘れた。あとは知らないおじいさん(トライアスロンやってそうな細身のエネルギッシュな人)から油絵の個人授業を受ける夢も見た。もうひとつ、夢の中でカウンセリングを受けたか自分で思いついたのか、お弁当の絵を描くのがセラピーになるのではと思いながら朝目覚めたけど、意図がよく思い出せない。

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「ポエトリー アグネスの詩」観ながら晩ごはん食べた。苦しくて美しい映画だった。いろんな良いシーンがあった。主人公の女性に少し自分を重ねてしまう。


《COOK》
《朝》オートミール(オートミール、豆乳、バナナ、プルーン、素焼きかぼちゃの種、シナモンパウダー)
レーズンが無くなったのでプルーンを使ってみたら、メープルシロップかけなくても甘い。

《昼・お弁当》昨日買ったポロ(ウイグル料理。羊肉とにんじんの炊き込みご飯)、きゅうりのスライス、柿ちょっと、バナナ半分
きゅうりのスライスはカオマンガイとかによく添えられているイメージだけど、外で食べる時はあんまりそのきゅうりのことをおいしいと思ってなかった。でも今日は油が効いているポロにぴったりだと思い付き、自分で用意したのでおいしく感じた。

《夜》
・ちょっとだけ余ってた小松菜のナムルと焼き豆腐(1cm幅くらいの角切り)を、千切りにしたきゅうり、花椒と醤油で和えたもの
・レンズ豆の温かいサラダ(レンズ豆、大根、にんじん、玉ねぎ、ベーコン、オリーブオイル、マスタード、酢)
・おろしたニンジンとコンソメで炊いて、あとからベーコン混ぜたご飯(1.5合にコンソメ小さじ1だとほぼ無味…ベーコンでどうにか)











2023年11月7日
《COOK》レンズ豆のサラダ

田中菫さんの「MILKDISH」に載っていたレンズ豆のサラダがおいしそうだったのでつくる。
圧力鍋にレンズ豆とみじん切りにしたニンジン玉ねぎ、ひたひたの水を入れて3分加圧。その間にきゅうりみじん切り。角切りにしたベーコンはカリカリを目指して焼く。
ボウルにオリーブオイル、酢、マスタードでマリネ液をつくり、ベーコンを焼いて出た油も加える(だからオリーブオイルは無しか、少し入れるくらいでいいかも)。レンズ豆達はザルでお湯を切って、きゅうりとベーコンと一緒にマリネ液で和えて完成。胡椒ガリガリした。
菫さんはベビーリーフやトマトを合わせていてそれもおいしそうだった。

「ポエトリー アグネスの詩」を観ながら食べたが、1時間ほどで眠くなってしまったので途中まで。











2023年11月5日
正直に書くと、若干、ふつうに食べられなくなっている。過食傾向にあり、家にあるものをむちゃくちゃに食べてしまう。(だからすぐ食べれるようなものをあまりストックしていない)
朝ご飯のオートミール用の干しぶどうとアーモンドも、夜ご飯や昼ご飯が物足りないときポリポリ食べてしまう。というかいつも強く「物足りない」と思ってしまう。それなりに普通の量を食べているのに。昨日の夜はこれ以上食べたいという気持ちになりたくないので早めに寝た。そんなことあるか?

自炊では砂糖に加え、むくむのを避けようと塩分をなんとなく控えめにしがちで、それによって薄味→満足感低下になっていて食べ過ぎてしまっているような気もするが、そういうことじゃない気も同時にする。
肌荒れへと太ることへの恐怖から、過食傾向とはいえ最近は市販の菓子やパン、惣菜といった買おうと思えばコンビニなどですぐに買えてしまう食べ物にはほとんど手を出さないので、身体的にはかろうじて健康を保っているが(夏前より太った気はするが)、精神的には不健康だと自覚している。

外食では金銭的なブレーキが強くかかるので過食はしないが、外食の頻度は微増している(最近外出の用事が多かったこともある)。外食の場合、原材料が「見えない」ことで解放的になっている部分もある。この前ケンタッキーを食べた。でもケンタッキーもほぼ肉で、添加物的なものはあの衣くらいだろうという想像(そう、自分の想像に惑わされている)で「良いほうの食べ物」だと思っている。肉だけなら抵抗があまりない。ハンバーガーのようなパンが関わってくると抵抗が強くなる。同じ理由で最近鳥貴族に2回ほど一人で行って、ビールと焼鳥だけ食べている。ビールはいいんかい…。焼鳥もタレではなく塩。家であまり肉を使う料理をしておらず、それを外食で満たしているという側面もある。

しかし自分でなんとかしないといけないし、日々どうにか過食に抗おうとはしているから「この調子」と自分を励ます。誰か、近い悩みを抱えている人と話したい気もするけど、話して何になるんだろうとも思ってしまう。でも自分のなかに抱え込みたくないので、こうして日記に書いている。こういうことを考えながら描いたドローイングがあるけれど、それをしっかり描いたらなにか変わるだろうか。











2023年11月4日
《COOK》にんじんのナムル

にんじんを千切りにして、フライパンにごま油を熱して弱火で炒める。全体に油が馴染んだら蓋をして、ごく弱火で蒸すように炒める(甘みを引き出す)。フライパンに水滴が出てきたくらいで一度開けてかき混ぜて、また蓋をする。いい感じの柔らかさに思えたら、塩で味付けして白胡麻をまぶして完成。甘いにんじん、色がきれい。
キャロットラペも同様にオリーブオイルで炒める方法で作ってみたい。

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自分で自分の命を断つことを選ぶことはないと思う。でも、家に居る時、そうしようとする自分を想像することは時々ある。そのための具体的な道具になってしまうものがいくらでもあるから。
生きる輪郭の外、向こう側に呼ばれて、意識と意識の隙間の真空の部分が反応してしまい、真空に外側が流れ込んでくるというか、真空のかたちにそれがぴったりと満たしてしまったとき、それが自然になり、自然だからそういうことをしてしまうんじゃないかと思う。向こう側へ引き寄せられるのではなく、向こう側へつながる気流をわたしの真空が捉えてしまい、吸い込む。あの空気。横たわる祖父の、あの冷たい皮膚のにおい。向こう側のにおいをもう知っているから。

こういうことを考えるときはあんまり気持ちの調子がよくないときなので、寝てしまって一度いまを終わりにした方がいい。












2023年11月3日
数日、ぬるりと暗い気持ちが続いている。
昨夜、先月から放置していた健康診断の予約をしようと、晩ご飯を食べながらMacBookで予約サイトを見ていたら、思いの外予約枠の空きがなく、自分の予定との兼ね合いなどを考えていたら1時間くらい過ぎていて結局そのままお酒を飲んでMacBookを閉じて寝た。起きていま予約した。保険組合が負担してくれるというインフルエンザ予防接種の費用補助券も発行した。
調子が悪い時や急に気温が変わった時、服を決めるのにもものすごく時間がかかってしまう。衣類ケースの前で正座して数十分経過する。

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しばらく日記はあまり書かないようにしたほうがいいかもしれないと思った。毎日できたことできなかったことに一喜一憂し、それを日記を書くことで再認識しようとすることに少し疲れたのかもしれない。もっと長い時間感覚が必要かもしれない。料理だけは備忘録として書こうかな。











2023年11月1日
ホックニー展見た。コレクションも見た。百瀬さんの作品は新作が発表されるたびに気になっていたけどなかなか見る機会が作れてなかったので見れてよかった。近美の方のコレクションも見たい。潘逸舟の作品は去年ピラミデビルの展示で見て、今回出てた作品も好きだった。海から衣類がもたらされる瞬間。


《COOK》ミネストローネと焼き鳥
・ミネストローネ…田中菫さんの「MILKDISH」を参考に。玉ねぎ、ニンジン、セロリ、さつまいも、マッシュルーム、オリーブオイル、塩
・焼鳥(ねぎま)…鶏胸肉とネギを交互に挟んで酒と塩をまぶし、魚焼きグリルで焼く。簡単でおいしい











2023年1029日《COOK》
《朝》
・納豆ご飯(卵)

《昼》お弁当
・ごはんサンド(切り干し大根のナムル、卵焼き、たたき梅)
・レーズン

《夜》
・納豆ご飯(ニラ、卵黄)
・豚の粗挽き肉の肉団子とニンジン(ピーラーでひらひらにして冷凍してた)の中華スープ











2023年10月28日
「あざみ野コンテンポラリーvol.14 長谷川繁 1989-」に行ったらちょうど長谷川さんご本人が会場にいて、学芸員や他のお客さんと話していた。一通り見た後に会場内の椅子に座ってパンフレットを読んでたら、一緒に行ったSさんが小走りで来て、いま長谷川さんからお話聞けるから一緒に、と声をかけてもらう。それからいくつかSさんが質問し長谷川さんがそれに答えるかたちで、わたしもお話をきかせてもらった。長谷川さんはとてもとても物腰柔らかくチャーミングな方で、展示作品がそれぞれどういう時期に描かれたか、順を追ってとても丁寧に教えてくださった。一人の絵描きの人生にどっぷり感じ入ってしまい、こういうときにとっさに質問ができない。だけど最後にSさんがわたしを「寺本さん。作家で、絵を描いている…」と紹介してくれたら長谷川さんの顔がぱあっと明るくなって、わたしを見て「絵描きですか?」と尋ねてくれた。わたしは「もともと鉛筆と墨で描いていたけれど、ここ数ヶ月で初めて油絵を描いていて、まだ何を描くとか以前の、絵の具で遊んでいるような状態なんです」と言ったら、「油絵は難しいよね」と。そして長谷川さんが、かつての西洋絵画への憧れと、それを乗り越えなければいけなかったという話をされていたので、わたしは油絵自体が憧れのような存在になってしまっているので、いつか乗り越えたいですというような事を伝えた。長谷川さんは美学校で教えているらしく、私たちに遊びに来てくださいと言ってくれた。そしてわたしに「絵を見せてください」と言ってくれて、それは絵を描いている人にかける言葉でそれ以上でもそれ以下でもない、そのままの意味なのだけど、とても嬉しかった。

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長谷川さんの話を聞いて、あらためてわたしがなぜ受注されて描くイラストレーションから気持ちが離れているかも考えさせられる。イラストレーションは美術史のような西洋主体の共通認識とされるものがないから、作家それぞれのルーツや何をレファレンスにしてるかなどはいちいち問われないし重要ともされていない。そもそも商業イラストレーションの目的は広告だから、いかにいまのムードに合わせながらちょっとした意外性、驚きを織り交ぜ「その時代にとって」新鮮なイメージを作れるかが必要とされていて(だからリバイバル的なものも抵抗なく受容される)、一言で言えば「軽やかにムードを捉える」という感じがする。

そしてわたしはその軽やかさに不安を覚えてしまった。軽やかと軽薄は違うけど、最近世の中のいろんなことが軽薄に向かっていて、お手軽にインスタントに浅い欲望を満たす、みたいなことばかりでよくわからなくなってしまった。消費を促され続けることにも促す側に回ることにも距離を置きたいという気持ちになってしまって、デパート、商業施設、特に山手線のような映像広告がたくさんある場所が苦手になっている。そして広告の絵を描く=その広告の責任を持つということだから、最近は責任が持てないと思う仕事は受けられなくなってしまった。しかしこれは単純にすべてを内在化させすぎている自分の精神的な問題なような気もしている。イラストレーション=広告とした場合、広告でない、独立したイラストレーションってなんだろう。そしてわたしは。

自分の絵がどこにルーツがあるか、そしていままさに自分はどういった影響(社会的状況・個人的体験)を受けているか、自覚的になり、考えるのは面白い。だけどその「考える」が必要とされておらず、絵の表れを「個性」とし利用していくのが商業イラストレーションという世界。
描いた結果「絵がある」のではなはく、「絵の表れを振る舞う」ことが必要とされるのがイラストレーターでイラストレーション。良い悪いではなく、それが性質としてあると思う。

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帰りに小学校中~高学年くらいの男の子が父親と電車に乗ってきた。発車まで10分ほどあり、車内は空いていて、席もまだまだたくさん空いている。男の子はブランケットをマントみたいに身体に巻いて、「ねえ、ママは?ママは戻ってくる?」と父親に話しかけている。父親の返事は聞こえないけれど、そこまで気に留めていない様子。「ねえねえお腹すいた」くらいのいなし方をしている。しかし男の子はしきりに「ねえママどこなの?迷子になってない?ねえママは?ママはどこ?」と問いかけ続けているので、聞いてるといろんなことを想像してしまう。ほかの乗客達もおそらく各々怪訝、不安、心配な気持ちになっていたと思う。いよいよ男の子の「ねえママは?」が泣きそうな声になってきたと思ったら、急にその男の子がわたしの目の前の席に座り、何事もないような顔をしている。そしてその隣にはキャップを被りスターバックスの紙袋の下げた女性が座ろうとしている。男の子は「ママ!」と泣きつくこともなく、ただただ普通になにかを話しかけていた。母親もとくになんでもない様子。今のはなんだったんだと思っていたら2駅乗り過ごしてしまった。











2023年10月26日
パリに旅行する夢を見た。なぜか高校の同級生のYとの二人旅で、パリで落ちあう約束をしていた。約束の時間まで一人で初めてのパリを歩いたけれど、夢の中のパリもお土産屋などの並びは日本の観光地とさほど変わりなかった。小さな商店に入ると日用雑貨などが並んでいる。外箱がベコベコのティッシュが一箱ずつ売られていたり、1Lくらいのレモンフレーバーのミネラルウォーターは日本円換算で800円越えしてて、缶ビールは日本と変わり無いくらいだったので、これはビールを飲むよなあと思った。何も買わずに出た。

中心街から外れて歩いていくと(浅草で言えば浅草寺周辺を離れて奥浅草のほうへ歩いてみる感覚)小さな児童遊園で消防士たちが休憩していて、これも日本と変わりないなあと思った。そしてまた中心街へ戻る途中にYから国際電話がかかってきて(なぜか国際電話は通常の着信よりもバイブレーションがもたっとしているという違いがあった)嫌な予感はしたけれど、案の定寝坊して飛行機間に合わなかったという電話だった。フランス語は当然わからないし英語も全然できないのに海外一人旅になってしまって急に怖くなったけど、気楽さも感じて、さあどう過ごそうかなというところで起床。パリ行きたい。











2023年10月25日
昨日今日は部屋の掃除など。コラージュの素材も整理して、コラージュセットができた。
夜は××まで歩いてサイゼリヤに行き、「Homemaking」の企画が始まった直後にOさんに共有してもらって読んだアイリス・マリオン・ヤングの文章をまた読み直しつつ、初めてサイゼリヤでワインを飲んだ。小さいデカンタを2回頼んだ。青豆、辛味チキン、タラコとエビのドリアを食べた。辛味チキンは「スキップとローファー」でゆづちゃんが食べていてわたしも食べてみたかったから。隣の席の人がエスカルゴを頼んでいて、そういえば「ひらやすみ」でも、阿佐ヶ谷のサイゼリヤで登場人物達がエスカルゴ食べていたなあと思い出す。




(以前の日記は気が向いたら順次再掲します)